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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
カテゴリ:映画野郎Bチーム
ID4とセットで2980円(税抜)で売ってましたので買ってきました。
エメリッヒですよ、エメリッヒ。『スターゲイト』とか『GODZILLA』とか『ID4』とかのローランド・エメリッヒ監督作品。 エメリッヒと言えば 1:最初の20分はとっても面白そう 2:良く分かんないけどスケールがでかい 3:形態としては群像劇? 4:パニック描写が好き 5:スケールの割にはあっさり終わる 6:映像が派手 エメリッヒ監督作品の特徴では『アメリカ万歳』もあるのかなと思ったのですが、ゴジラとID4でそういう傾向があったのですが、スターゲイトは別にそうでもないし特徴には挙げないでおきます。 まあ、ともかく酒飲みながら何にも考えずに見られる作品を作る人です。難しいことを考えないでぼさっと見られる作品って結構貴重だと思います。こういう映画の形態も、エンターテイメントの一つのあり方ではないでしょーか。どうなんだろ。 んでまあ、今回の『デイ・アフター・トゥモロー』ですが、宇宙人・怪獣ときて次は天変地異。パニック物としては最大のものの一つをやったわけですね。 かなり唐突に始まる今回の作品ですが、相変わらずパニック描写と映像には見る物があります。物語は、まああんまり深く考える必要はないんでしょうけど、それなりに見せ場を作っていました。極限状況下の人間達を描くというのはパニック物の常道な訳ですが、なんというかこれまでのエメリッヒ作品の人間描写って薄味。でもそれがあまり気にならないのは、『良い絵』を見せてくれるからでしょうね。根本的にこの人って『良い絵』をとるのが好きな人なんだと思います。人間を描くよりも。 もっとも今回の作品では以前の作品よりはちょっとだけ、人間描写に味付けがありました。 でもやっぱり竜巻や津波に『極冷』描写の方が印象に残りました。期待通りの作品ですね。私は結構好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/16 11:11:15 AM
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