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テーマ:司法全般(518)
カテゴリ:司法関係覚書
本日の修習です。
午前中は、昨日の刑事裁判起案3の講評が行われました。 ううむ・・・やっぱりうまくいかないものですね。あんまり良くなさそうな予感がします。 午後は刑事弁護起案3の講評でした。 成績は、今までで一番悪かったです。初めて平均を切りましたね。 結構頑張って書いただけにショックでした。 ですが、解説を聞いて納得しました。 今回の起案のメインは明らかに自白の信用性だったわけで、そのことは重々承知していたのですが、任意性を書いていたら分量が多くなったこと、情状もしっかり書き込んだことからかなり手薄になっていたのです。そしてどうやら、自白の信用性に対する配点が圧倒的に高く、任意性・情状の配点がかなり低かったようです。ですので、任意性・情状を頑張ってもあまり点数には反映されず、信用性をこそしっかり書くべきだったということですね。確かにあの記録からすると、信用性がメインですものね。 つまりは、戦略ミス。任意性と情状は結構自信があったのですが、教官も結構その部分では点をくれていたことを教えてくれました。ただ、信用性がかなり薄くなっていたことから、配点の絶対値の関係で点数が低くなったとのことでした。 バランスは良く考えて、書くべき所をしっかり書かなければ。 起案講評後、明後日の民事模擬裁判の打ち合わせをしてきました。みんな本当にありがとうです。後は当日頑張りますか。 さて、明日は検察起案。前回はひどかったので、今度こそ頑張って少なくとも平均くらいは取りたいと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/24 07:45:27 PM
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