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カテゴリ:映画野郎Bチーム
積みDVDの一つを消化しました。
スティーヴン・キングの『呪われた町(Salem’s Lot)』を、『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパーがTV映画化した作品です。上映時間は180分超。当時はTVだからこそ出来た長尺作品ですね。 ちなみに日本では90分に短縮して映画として上映されたのだそうです。3分の1にしたんじゃ話しも良く分からんし、猛烈なテンポの作品になってるんじゃないかなあ。見たことがないのでなんともいえないですが。 この完全版の方は、ドラマをじっくり見せてくれますので、吸血鬼が忍び寄り、やがて町を侵略していく過程が練られて撮られています。怖いか、というとそれほど怖くないですが、原作のエッセンスを巧みに生かしたなかなか面白い作品に仕上がっていました。 基本的にキングの長編を映像化するならやはり、映画よりもTV等の長尺が可能な媒体でやるべきなのではないかなと思うのです。この作品もそうですが、例えば『ランゴリアーズ』のTV版もなかなか面白かったですしね。また、全部は見ていなかったのですが、TV版の『IT』も途中までめちゃくちゃ面白かった記憶があります。噂では、TV版『シャイニング』がかなり良いとか。 実は今更ながら『IT』の小説の方を読んでいます。 こういう長尺の群像劇って個人的にはかなり好きなんですよね。小説を読み終わったら、DVDの『IT』も買ってきたいなあと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/20 08:27:15 PM
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