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テーマ:司法全般(518)
カテゴリ:好奇心は猫をも殺す
ネタがないので続けて裁判所ネタです。
今回は、私が最も行っている裁判所、東京地方・高等裁判所です。 東京は霞ヶ関にある巨大な裁判所で、18階建てのビルに様々な裁判所の機能が詰まっております。地方裁判所・高等裁判所・一部簡易裁判所が一つの建物に入っています。でもまあめんどくさいので東京地裁と呼びますね^^; 最も近いのは、東京メトロ丸ノ内線、日比谷線のA1番出口。千代田線だとA1番出口までは結構歩く羽目になりまして、確か日比谷線のホームを一回通らないといけなかったような気がします。 東京地裁は入館が最も大変な裁判所でしょう。 裁判所職員・検察庁職員・弁護士・警察官などが身分を示す物(弁護士であれば記章か弁護士会発行の身分証明書)を入り口で見せればすんなり入れますが、そうでない場合には空港の如き荷物チェックを受けます。もっとも空港ほどは厳しくないですけどね^^; とにかく毎日のように多数の人が出入りしている場所で、有名事件の開廷日などは傍聴券を求めて多くの人が列をなして並んでいるような、他の裁判所とはその大きさだけでなく雰囲気にいたるまで全く違う裁判所です。ちなみに、裁判所正門入り口には、名物と化した出鱈目判決おじさんが毎日のように裁判所・裁判官を罵倒しています。私が弁護士になってから、東京地裁に行く日で見なかったことはないのですから、毎日来られてるんでしょうかね? それはさておき、建物自体は大変清潔で機能美をほこっており、最も気持ちよく仕事の出来る場所なのではないかなと思っております。 法廷自体も大変綺麗ですしね^^ さらに、裁判所の地下には郵便局があって、大変便利。またこの郵便局、「地裁に訴状を提出します」といえば流れ作業で地裁セットの郵券をくんでくれるのですが、これがとにかく早い^^; また、結構融通が利くし、事務官さんも書記官さんも人当たりが良くて親切な人が多いことも特徴ですね。良い裁判所ではないかと思っております^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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