|
テーマ:司法全般(518)
カテゴリ:司法関係覚書
先週の木曜日に受任し、今週の金曜日に期日の入っている即決裁判の準備を今日ほとんど終わらせました。
通常裁判では情状証人を呼んで、今後の監督などを話していただくのが一般的ですが、30分しかない即決裁判では情状証人の尋問も時間がかかってしまうので、陳述書を提出することでその代替とすることができるとされています。というよりも、初めて即決裁判を受任したときは少々、被告人の生活環境が変わっていたため情状証人を申請しようとしたところ、証人尋問もできないわけではないけれど・・・として陳述書が推奨されているような話を聞きました。 まあ、あのときは短い時間で無理に証人に話してもらうよりも、陳述書で書いた方がわかりやすかったので、結局陳述書にしたのですが、今回もやはり陳述書を使うことにしました。 公判の日まで時間がないので、じっくりと練りこんだ陳述書を作るのは難しいですが、まあやむをえないですかね~。 即決裁判で、起訴から国選弁護人の指定があるまでの日にちの平均日数は8日、とテラスでお聞きしましたけれど、できれば10日前までにふってほしいなあと思う次第です^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/31 10:09:03 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|