|
カテゴリ:映画野郎Bチーム
今日はDVDで見た『悪魔のいけにえ2』です。
原題は”The Texas Chainsaw Massacre 2”で、伝説の名作ホラー『悪魔のいけにえ”The Texas Chainsaw Massacre ”』の正当な続編です。 1作目は何年か前に見ましたが、本当に強烈な作品でした。 怖いというか、とにかく徹底的に不快。人物描写から映像から音から不快で、ずっと神経がささくれだったまま見続ける(目を離せない)というなんとも不可思議な感触の映画でした。この作品、スプラッター映画の一つに数えられてはいますが、実際には直接的なシーンはほとんどありません。なのに凡百の映画よりもグロさを感じさせるあたりがなんとも言い難いですね。今見ても、あのざらついた感触には何かしら感じ入るところがあるのではないかと思います。 さて、続編の2ですが・・・1と全然テイストが違います。 っていうか、なんだこのブラックコメディはw! 1と同じ監督が作っているのに、全く感触が違っていて笑ってしまいました。 レザーフェイス一家の狂気は変な方向に向かっているのですが、それが可笑しさにつながっていてちっとも怖くないwただ、ところどころに前作のようなざらついた不快感がにじみ出ているのはさすがというべきか。 また、レザーフェイス一家以上に強烈な印象を与える元保安官レフティ(演じるのはデニス・ホッパー)がすごいです。レザーフェイスとチェーンソーでちゃんばらするとか、小さめのチェーンソーの二刀流を嬉々としてやってるとことか、なんだかもう^^; それにラストシーンが本当に強烈で爆笑してしまいました。 これ、監督、狙ってコメディにしてるんですよね? 1とは全く違った趣の作品とはなっていますが、これはこれで大変面白かったです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/11/12 09:24:21 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画野郎Bチーム] カテゴリの最新記事
|
|