そして今日も日は過ぎる

2009/01/26(月)18:02

ひぐらしのなく頃に絆 第二巻想

廃人寸前ゲーマー呟く(330)

 発売日に購入してから、寝る前に布団でひっくり返って読んでいた「ひぐらしのなく頃に絆」の第二巻、想を昨日クリアしました。  今作収録の「暇潰し編」も「目明し編」も、原作・祭・漫画と何度も読んでいたので、もうほとんどすっとばし。「暇潰し編」はそこそこ読みましたが、もともとあまり得手ではない「目明し編」はほとんど読んでなくて、これまでとの違いが分かりませんでした^^;まあ今度改めて読んでみますかね。  続いて「異本・昼壊し編」ですね。原作の昼壊し編は読了済みで、ぶっとんだギャグ調の話はなかなか面白かったので、どうアレンジするのかに興味を持っていました。うーんボイスがあるとなお一層笑えますな^^;  シナリオ自体は後半が大分改変されていましたが・・・原作の麻雀の話は何かまずくて改編になったのか、気になるところです。まあ、これはこれで面白かったのですけどね。  そしてある意味、今作最大の売りとも言うべき新シナリオ「影紡し編」です。  1作目の「鬼曝し編」をベースにした「染伝し編」はまあそんなに面白く感じなかったので、完結編である「影紡し編」についてもあまり期待はしていなかったです。  ところが中盤以降の怒濤の流れ!  「罪滅し編」「皆殺し編」「祭囃し編」「澪尽し編」を初めてやったときのような熱いものを感じました。ぐっときたなあ・・・。熱くて泣ける。  大石や巴、千紗登が凄く良かった。大石のかっこよさは前々からですが、今回はなお一層格好良い。巴はネタバレになるので詳しくは書けませんが・・・泣けた。女圭一か?と1巻で思った千紗登はホントにいろんな意味で女圭一で良かった^^それと新キャラの山沖署長。若本ボイスでとぼけたことをつらつらと言うところや、一転熱い場面での抑制の効いた存在感などが好印象。今まで外伝は「澪尽し編」以外イマイチな感じを受けていたのですが、これは本当に良かったです^^  全体的に見ると、システム周りがかなり改善されたのが良かったですね。1巻はフラグが複雑でよりにもよって「綿流し編」になかなかいけないという状況でしたが、今作ではそういうこともなかったし、感情選択システムも前作ほど理不尽さを感じないし。  ただ音楽の方は・・・ちょっと音が劣化している印象が。何でだろう。主題歌たるYouやプレイズオブピリオドは良かったですけどね^^  値段も3900円と安めだったこともあって、今作はかなり満足度が高かったです。次作にも期待しています^^

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