そして今日も日は過ぎる

2024/04/01(月)18:31

映画 すみっコぐらし

映画野郎Bチーム(211)

子ども達の付き合いで「すみっコぐらし」の映画を見る様になり、その深遠な世界に魅せられました。  私の推しはねことざっそうのコンビです。  それはさておき映画について。 1 映画​ すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【Blu-ray】​  伝説の第一作目。ぺんぎん?主役。ゲストはひよこ。  前半のほのぼのムードを維持しつつ、怒濤の後半に。  子ども向けの話で、これをやるとは・・・完全に舌を巻きました。  そして滂沱の涙不可避のクライマックスへ。  エンドロールの最後の最後まで、暖かさと切なさの混じった感情をわき上がらせる、傑作映画だと思います。 2 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ  ​ 【通常版】「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」【Blu-ray】​  第二作目。とかげが主役。げすとはふぁいぶ。  魔法に加えて、とかげとお母さんという、元々切ない設定を映画の中心に据えてきました。  町のくらしのほのぼの加減といい、むしろすみっコぐらしの映画、といえばこちらを多くの人が想像するような、王道の物語になっていました。  前作の不意打ちのような涙はありませんが、暖かい涙を誘う作品です。  とかげにとって新しい大事なものが生まれる話でもあり、最後まで暖かい気持ちが維持される作品でした。 3 映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ​ ​ 【楽天ブックス限定先着特典】『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』 (初回生産限定版)【Blu-ray】(オリジナル缶バッジ)  第三作目。しろくまが主役。げすとは?????  労働の楽しさを前面に出していく前半のほのぼのとした空気が少しずつ変わっていき、だんだんと不穏な空気に包まれていく本作。まるでホラー映画のような空気感です。  途中差し挟まれるアクションシーンも楽しい作品ですが、終盤になると、とても考えさせられる話になっています。これは、大人の方が身につまされる話になっているのではないでしょうか。  周辺でも、子ども達よりも、お父さんお母さんの方が鼻をすすっていたような。  この作品は、映画館で見た方が、最後の最後のシーンが効くような気がしています。  ちなみに今日からAmazon Prime Videoで見放題が開始しています。 次の主役はとんかつか、ねこか。 ねこ主役作は見に行きたいけれど、子ども達が大きくなってついてきてくれなくなったらどうしよう、と思いつつ、羞恥心が鈍磨しつつあるおじさんですから、おそらく堂々と行くのだろうと思いもします。

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