アートたけし展に行く
大分市美術館で行われている「アートたけし展」に行ってきました。やっぱり、絵って形にとらわれずに好きなように描くことが重要なんだなって思いました。そこかしこに変なおじさんがいるわけなんですけど、どことなく若いときのご自身に似ているなって感じました。館内の中央付近では、カメラを構えたスケベなおじさんが怖いお兄さんに睨まれながら水着ギャルを撮るためにプールを走り回っていました。顔半分だけ色を塗って目玉が飛び出している感じの作品は独創的で、360度パノラマ作品とかキャンバスを飛び出す立体作品など実験的な個性あふれる物が展示されていました。猫が全体的に多く、車にはこだわりが見えました(特にポルシェ)。個人的には、黄色い顔料を顔に塗ったアフリカ先住民族のような人が花飾りの帽子を被っている作品(と解釈)が持って帰りたくなるほどのお気に入りです。出口付近には猫タクシーが。なんか半年前にこんなの見たような。