2014/08/27(水)10:55
●●●「褒めるが 鍵だよ。自閉症セラピー」 ロスアンゼルス発
自閉症 と診断された 息子のセラピーが始まりました。
最初は“名前を呼ばれたら3回以内に
”はい“と
返事をする”
から始まり、
それが達成されたら、
“名前を呼ばれたら、
呼んだ人の目をみて返事をする”、
さらに、“名前を呼ばれたら、1回で、
呼んだ人の目をみて返事する”
と進んでいきました。
すべての課題は、
10試行中8回以上できたら
“達成”とみなされました。
息子は、ほめられることが
非常にうれしかったらしく、
ほめ上手のセラピスト達が大好きで、
“課題します!”
と、自ら進んで自分の部屋に行っていました。
問題行動はずっとありましたが、
それでもセラピーを始めて3ヶ月で、
それまで20くらいだった語彙が一気に
100以上に増え、
また物事への理解力も非常に伸びました。
また、椅子に座っていられる時間も飛躍的に
長くなりました。
息子には、好きなキャラクターで
作ったトークンボードがとても効果がありました。
トークンと引換えに与えるごほうびは必要なく、
単にトークンをすべて集めること、
そして褒められることが最大の強化でした。
特に、月に1回行われる、
ディレクター、
スーパーヴァイザー、
セラピスト、
親
(時には学校の担任やOTも参加)
の参加するクリニックミーティングでは、
みんなの前で課題をして
褒められる事がとても嬉しかったらしく、
そのミーティングをいつも楽しみにしていました。
このミーティングでは、
1ヶ月の息子の進歩、
プログラムの見直し、
セラピスト同士の意見交換、
そして親からの相談、提
案等が話し合われます。
アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!