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テーマ:食育(62)
カテゴリ:職員研修
食育と栄養について まず学校における食育の推進をしている理由は、 1. 偏った栄養、朝食欠食などの食生活の乱れを防ぐ 2. 肥満、痩身傾向を防ぐ 3. 食を通じての地域理解 4. 食文化の継承 5. 自然の恵みや勤労の大切さ これらを目的として行われている。 そして、栄養教諭という制度が平成17年から設けられ、 食に関する指導や学校給食の管理、 さらには1年に一クラス、食に関する授業を行っている。 アメリカの給食は、チーズやピザなど。 野菜も自分で食べるかどうか選択ができるという。 一方日本の給食は牛乳や味ごはん、おかずも野菜を バランスよくとれるよう工夫されているものが多い。 アメリカ人の肥満率は31.8%で、 日本人はそれに対し4.5%と低いことも、 こういったことが関係していると考えられる。 食生活の乱れは様々な病気の原因ともなる。 日本人の死亡原因の1位は悪性新生物(ガン) 2位は心疾患、次に脳血管疾患、肺炎、老衰と続く。 そして健康寿命と寿命の差は、 男女でそれぞれ9年、13 年となっており、 女性の方が病気をしながら生きていく年数が長い。 ちなみに日本人の1番多い病気は高血圧となっている。 痩せ型で栄養バランスも気にかけているように 思われる日本人でこの結果は意外なように思うが、 それほど現代人の食生活は 乱れているということなのかもしれない。 栄養バランスのよい食事とは、 赤色黄色緑色の食べ物、6つの基礎食品群をそろえること。 そして主食主菜副菜を意識することである。 赤色の食べ物は主に身体を作り、黄色はエネルギーになり、 そして緑色は体の調子を整えるといわれている。 1日に必要な野菜の量は350g以上であるため、 同じ食品ばかりにならずたくさんの種類を とることを心がけたい。そして外食では そういったバランスよく食事をとることが難しいため、 自分で作ることが1番大切である。 この食育と栄養のお話しを通して、 改めて自分の食生活を見直すきっかけとなりました。 アメリカにいるからと、肉中心の生活になりがちでしたが、 自分の健康は自分で守っていくことが大切だと感じました。 日々の食事が自分の体を作っていると考えると、 ちょっとした工夫で自分の健康を 守っていけると思いました。 他にもたくさんの学びの場を与えてくださったこんさん始め、 たくさんの先生方に感謝します。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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記載しました。 もしよろしかったらアクセスしてみてください。 (2020年12月09日 10時43分33秒) |