「三社大祭」「えんぶり」首都圏の認知度1ケタ(2006/06/16)
八戸市は十五日、首都圏の男女を対象に実施した観光資源認知度調査の結果を公表した。それによると、「祭り」の認知度では八戸三社大祭が6・3%、えんぶりも4・7%と低迷し、青森のねぶた祭や秋田のなまはげなど北東北の“メジャー級”に大きく水をあけられた。
一方で、八戸を訪れたことのある人は、「非常に満足」「どちらかというと満足」を合わせると八割を超え、観光客が一定の満足感を得ている実態も分かった。(中略)
「祭り」の項目ではねぶた祭が95・2%でトップ。なまはげ89・0%、秋田竿灯(かんとう)57・0%と続き、八戸三社大祭とえんぶりは大きく離された。
八戸への来訪経験者三百八十五人の中でさえ、八戸三社大祭で14・8%、えんぶりでも13・2%にしか知られておらず、浸透が図られていない現状が浮き彫りとなった。
「自然」「歴史・文化」では、十和田湖・奥入瀬88・8%、恐山83・1%、弘前城64・8%と認知度が高い一方、種差海岸・蕪島5・3%、櫛引八幡宮2・3%、是川遺跡1・8%と八戸の観光地の低さが目立った。
ただ「食」に関しては、(中略)一定の知名度があった。市観光課は「グルメ番組などでメディアの露出があるからでは」と分析する。
来訪経験者の満足度では、「非常に満足」が13・8%、「どちらかというと満足」71・4%で合わせて85・2%。特に女性の支持が高く91・0%だった。理由別では、「食べ物がおいしい」「自然景観がすばらしい」がともに五割を超え、「地元の人々との触れ合い」「歴史・文化が奥深い」と続いた。
結果を受け、同課は「厳しい結果ではあるが、来れば満足してもらえることも分かった。マーケティングなどにも明るい専門家にきっちりと分析してもらい、観光戦略の参考にしたい」としている。
そうですか。。。首都圏の人たちには「三社大祭」も「えんぶり」もあまり知られていないのですね(ーー;)
ちょっとPR不足ですね・・・
八戸の「食」だけでなく、是非「自然」や「伝統芸能」も知っていただきたいヽ(^o^)丿
私も地道ながら、ブログで八戸の魅力を伝えることができればいーなーと思ってます。
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