KENの黄昏日記

昨日は、ガールスカウトの会議でした。
いよいよ、９０周年イヤーに突入しまして、さまざまな事業が怒涛のようにやってきます。

世界のガールスカウトは100歳になります。
ちょうど、時代はタイタニックの頃です。
家のために意に沿わない結婚をするのが女性の役目。
大きな声で笑ったり、走ったり、頭よりも上に手をあげるなんて、はしたないっ！！
そんな時代です。
女の子だって、男の子と同じようにいろんなことをしてみたい。
そう思った数人の少女が、ボーイスカウトのキャンプに堂々と参加しました。
それがガールスカウトの始まりです。
ボーイスカウトとガールスカウトを創った方は、イギリスの軍人さんです。
その方は、「女の子には女の子の教育が必要だ。全ての子どもの母親になるのは女の子なのだから」という考えから、男の子と女の子の教育を分け、ガールスカウトが誕生しました。

それから100年もの間、全世界にその輪は広がっています。
1/1から数えて100日目が4/10なのですね。
というわけで、4/10を100周年記念日とし、全世界のガールスカウトが一斉イベントを行いました。
みなさま、日本連盟へのお写真投稿、ありがとうございました。
たくさんの活動が世界連盟に届けられ、大成功でした。
わたし、100周年の親善大使をしておりまして、とっても嬉しく思っております。

さて、日本はというと、5/1の朝日新聞にデカデカと広告を打ちました。
みなさま、見ていただけたでしょうか？
お笑いコンビの「はりせんぼん」、大きいほうの（失礼）「近藤はるな」さん。
実は、ガールスカウト出身なんです。
引っ込み思案だったのに、人前に出る楽しさを知った、のがガールスカウトだったと。
非常に、ステキなコメントを寄せてくださいました。

5/22は第二次世界大戦後、日本でガールスカウト活動が復活したことから、ガールスカウトの日となっています。
全国各地で一斉イベントを行いました。
でもって、夏休みには世界中のガールスカウトが集まってキャンプをします。
10月には、3日間にわたってイベントを実施する予定。

この機会に、ガールスカウトのテーマソングをつくりましょうということになりまして。
あぁ、ここからが本題です（笑）
静岡県支部の方が作詞作曲してくださった曲に決定したんです。
で、これを歌いやすいように編曲していただきましょうと。
ようやく編曲ができて、今週中に各支部にCDを送付できそうですとのご報告。
その編曲者の欄を見て、びっくり仰天！！

わたし、この人知ってるっ！！

今は活動をお休みしている、高橋知秀くん。
時々、彼と一緒にライブをしてくださっていた、

柿島伸次　さん　　でした。

セッションが始まった途端に、ポキッと折れてしまった黒ギター。
あの衝撃的なライブ以来、いつもライブのお知らせをメールでご連絡いただいていました。
なかなか行けなくて申し訳ないなぁと思ってたんですけどね。
いやぁねぇ、また知くんがつなげてくれたのかなぁと思って。
なんか、嬉しいですよね、こういうびっくりって。

まだ、手元にCDが届かないんですが、柿島さんの曲はどれもこれも、ほっこり優しい雰囲気がありましたので、きっとそんな感じに仕上がっているんじゃないかなぁと楽しみです。