カテゴリ:小学校
昨日、ジョンが宿題をしていた時の話です。
これまであまり辞書を使わずとも、すらすらやり終えていたんですけど、 最近は、vertebrates(脊椎動物)やcongruence(合同)なんつー単語も出てきて、さすがに辞書なしでは難しくなってきました。 で、昨日は、イディオムとその意味が書いてある文章を結び付けるというところをやってたんですよね。 私はジョンの近くで、漢検をやっていたんですけど、ジョンが、「辞書にない」といって、宿題に時間がかかっていました。 「宿題なんて早く終わらせなよ何よ?言ってごらんよ。調べてあげるから。エイジローとかであるんじゃないの。」 といったら、「be all years」って言ったんです。 電子辞書の「成句検索」の方法をジョンは知らなかったらしく、 私がジョンの電子辞書を奪い取って、調べ始めたんです でも、ないんですよね。 「1年中」とかそんな意味じゃないの? といったらジョンが「いやーそんな説明文、ないもん」 と、納得いかない様子。 エイジローでも、ネットでも調べたんですけど、ないんです。その熟語… この間、20分。 やがて、ジョンが私が調べていた電子辞書の画面を見て、 「ねえ。yearじゃなくて、earだよ」 と、ひとこと。 「何よもー。ちゃんと、わかるように言ってよ」 「わかるように言ったよ」 「だって、おんなじ発音じゃん」 「え!?year とearの発音は違うよ!」 「…えっ。違うの…」 それから丁寧に、earとyearの発音の違いを教えてくれました。 でも、アルファ的にはその違い、微妙(^_^;) ジョンに言わせると「全然違うんだよ。yearは、yの発音が入るから」 だそうですがね。 ま、それはいいとして。 「でもさ、あんたねえ。be all earsなんて熟語、だいたい想像つかないわけ?」(と逆切れ気味・笑) 「うーん。」 「全部が耳。ってことは、耳を傾けて一生けん命聞くってことじゃないの。そんなのわかんないわけ」 「…わかんないよお」 ああ、もう、何なのこれくらい想像でわかんないかね。 と言いつつ、そういえばジョンは、 日本語のこの種の慣用句も苦手であることを思い出しましたた ジョンは私よりもはるかにたくさんのイディオムを知っていて、英検準1の試験でも特に勉強しなくても熟語は良くできていました☆ でも、体の一部を使ったイディオムは、日本語でも英語でもいまいちぴんと来ないようですよ(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月03日 08時57分38秒
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