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子どもが携帯電話を持つことについて。 とある方から質問を頂いたので、検定親子母アルファの考え方、アルファ家の携帯ポリシーを書いておきます!ついにで電車に乗るときのことなども。
携帯は小1から持たせています。というのも小学校が東京湾を渡っていくような遠距離だったから(^^;) アクアラインが強風で閉鎖されたり、雪で通行止めになったり、電車がとまったり、そんな状況もあったので。遠距離通学のほとんどの子供が携帯持ってましたよ!で、小学校時代の約束は以下(笑)
1.親と一緒にいる時以外、携帯での写真はNG。 2.緊急の用事(電車が止まったり、事故など)の場合などやむを得ず使うときは、駅のホームであれば柱に背中を付けて、周囲が良く見渡せる状態で電話をする。電車内では、メールのみ。その場合も、ドアに背中を向けて、良く見えるように。「背を向けて携帯を使わないこと!」 3.ホームで電車を待つときは、白線から2メートルは後ろに離れること。交差点で信号を待つときも同じ。 4.(携帯とは関係ないけど) なにかトラブルを発見しても、 たとえば誰かがホームから転落したり、気分が悪くなって倒れたりなど。その場にいても自ら助けに行くのは絶対ダメ。周囲の大人に知らせる、非常ベルを鳴らすなどして対応。完全に自分の安全が確保されない限り、やみくもに人助けをするのはダメです。こんなことで亡くなったとしても美談でもなんでもない! 子どもの役目の一番大事なことは「死なないこと」。 (ちなみに電車の中で小学生時代、ジョンはよく席を譲ったり、車いすの人のためにエレベータのドアをおさえたり、ボタンを押したり、ビジネスマンの人が落とした(笑)書類を拾ってあげたりしてたそうです。学校を通じて感謝の電話が来たことも。) 5.(首都圏では)制服を着た小学生=私立小学校に通うお金持ちの子に見られる。小学生が携帯を使っていることを快く思わない大人も多い。「なにこのクソガキ!ムカつく!」と、思っていきなり刺されるかもしれない。以前、木更津まで民間のバスで通っていた時、「バスに乗ってる大人の人たちは、みんなうちに優しくしてくれるよ」といったことがありました。それはホントにとてもありがたいことだけども、周囲の大人が、みんながみんな、「小学生のうちから、電車や遠距離バス通学なんて大変ね」と思ってくれているわけではないことも教えました。 6.子どもがネット関連の犯罪に巻き込まれないためには、犯罪に巻き込まれたらどんな恐ろしいことになるか?をまずリアルに伝えることが大事。日本の防犯、交通教育は、「恐ろしさをリアルに伝えない」傾向がありますのでね。たとえば、シートベルトをしないで車に乗って事故にあったらどうなるか?動画も見せて恐ろしさを教えます。2歳過ぎてれば、子供でも分かりますよ本能的に。チャイルドシートを嫌がる子どももいますが、それは親の教育がダメですね。「ベルトしないと、ママが警察にタイホされちゃうよ!それでもいいの?」なんてばかな理由を子供に話している親も少なくないみたい。ホントに恐ろしいことをしっかり教えて下さい。あと、事故はどんな時に起こるかわからないので、例外を作ったらダメです。今日はしなくてもいい、とか、お友達の車に乗るときはしなくていい、とか。
最後に。 子どもが犯罪被害に遭う原因のほとんどは家庭にあると思います。過保護に過保護に育てればいいというものでもありません。幼稚園や学校に通うようになれば、四六時中、親が手を引いて歩くわけにもいきませんからね。いつも手をつないで、転びそうになったときに、手を引き上げていたら、一人でいるときに、自分で転べない子どもになってしまいます。学校で何とかしてほしい、というのも間違いです。このようなことは、家庭でしっかり教えましょう。子どもの命を本気で守れる、守りたいと思うのは親しかいませんから。 子どもが被害者になった悲惨な事件、事故のニュースを教訓とすることも大事です。この子はなぜ事件に巻き込まれたのか?何がいけなかったのか?どうすれば事故・事件に遭わなかったのか?親がどんなことを教えていればよかったのか?など、子供と一緒にニュースをみて、一緒に考えて、そして身を護るために必要なことをしっかり教えます。 うちでもジョンが1歳半位からずっとそうしてきましたよ(^^)/社会で起こっている様々なことの「真実」を教えることも、親子の信頼関係を築くのに大切なことだと思うので…
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最終更新日
2015年03月10日 13時11分50秒
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