公文で評価・賞賛される子
ついでに、公文ネタもう1本!公文にはケイパブルという公文生向けの小冊子がある。年に4回?の発行だ。毎回、全国各地の「公文で優秀なお子さん」が登場する。そこに選ばれるお子さんは、公文「だけで」で非常に優秀、だけど客観的な評価では「突出」してはいけない。たとえばジョンみたいに、5歳で英検2級とか9歳で準1級なんてのは、教室の先生からは賞賛を受けても、公文オフィシャル的には「論外」みたいだ。D教材から最終教材まで4年間、ずっと教室に通ってこのあたりの事が良く分かった。ジョンの実績を「出る杭」とするならば、出る杭は打たれるのではなく、無視される。こんな感じ。たとえばここで評価されるのは、「4歳で公文英語を初めて、幼稚園年長で英検3級に合格した。公立小学校で英語は公文だけで学んできました。お母さんは英語が得意ではありません」というようなお子さん。「公文だけで学んで、客観的な評価でほどほどに凄い」というのが理想的な子供だ。そりゃそうだよね。「公文をまじめに続けていれば、公文だけで小学校前に英検3級に合格できる。」ことをアピールするのが大事なのだもの。当然、英検2級に最年少で合格することより、公文の認定テストで満点を取る方が圧倒的に高い評価だ。別に公文英語を否定しているわけではもちろんない。公文英語の教材はとても良い!ジョンもこれで学んだことはたくさんあったと思う。公文の教材を通じて、ジョンの世界も広く大きく深く広がっていった。また、漢字も良く覚えた。限られたスペースに指定の和訳内容を収めるには、小さな文字で正確な漢字で書く必要がある。幼稚園時代に高校教材をやっていたジョンにしてみれば、大変だったかもしれないけど、楽しそうに漢字を書いていたなあ。進度上位者のつどい…毎年、「特別表彰」を受けてきたが、昨年7月で最終教材を終えているので、今年は「認定テスト」部門と「高進度学習者部門」にて案内が来た。だけど今年は、行かないつもり。表彰式で配布される冊子には、最終教材を終えたジョン君とそのお母さん(私のこと)の「手記」も掲載されている。だけど、もういいかな、表彰式は。認定テスト合格者にもらえる図書カードだけはしっかりもらいたいけど(笑)