2023/03/06(月)21:51
【「廃炉」という幻想 福島第一原発、本当の物語 (光文社新書)】
この国の劣化の象徴。
根拠のないことを、あたかも確実なように言い放つ、または、抜け道を必ず作る。
最後は、誤魔化して、無視するという典型。
机上の空論、自分事でなく他人事だからという精神構造。
何より、この件に限らず、次の世代にツケを回し続けるのは何故なのだろうか。
結局は、電気料金に上乗せするだけでなく、全て税金でカバーされてしまうのだ。
そんな出鱈目は輩が、今も大きな顔をしているのだが・・・。
人間性を疑うしかないのだ。