セント セシリア2008-06-17セント セシリアは、1987年と少し前のイングリッシュローズだが、癒されるようなすばらしいミルラ香が人気のバラ。イングリッシュローズのアプリコットピンク系のバラはどれも色の変化が多いが、セシリアもその通りで、春はソフトピンクか薄いアプリコット、暑くなるとほとんど白、秋はきれいなアプリコットピンクで咲くことが多く、時間とともに褪色していく。花付き、四季咲きもよく、強健で病気にもかかりにくい。名前は、3世紀のローマの音楽の守護聖人に由来する。 遅咲きで忘れた頃に咲くし、薄めの色で目立たず、ほんとに忘れそうになるが、忘れてはいけないすばらしいバラだと思う。 2008-08-10 イングリッシュローズのセント セシリア。今回は、うすいアプリコットピンクで咲いた。可愛らしい花、ミルラ+レモンのとても気持ちのよい香り、素敵なバラだ。 2009-7 ちょっと遅咲き。 ソフトピンクのカップ咲き、強いミルラ香、花数はちょっと少なめの気もするが、一輪でもはっとするバラ。 2009-11 このバラは不思議と、こんな感じで、ソフトピンクにアプリコットがさしたり、ほとんど真っ白になったり、いろんな姿・色の花が咲く。 2010-6 春はそこそこ咲くが、直立性で先に一輪のことが多く、ハイブリッドティーみたい。 2010年10月下旬 2011年6月中旬 直立性で肩ぐらいまでとERの中ではコンパクト、アプリコットピンク系とはいっても、ほとんど白に近い。カップ咲きで、ここちよいミルラ香がすばらしい。 2014年11月下旬 つぼみは赤、花は白でボタンアイ、ミルラ香。さすが、一番美しい白バラ。 |