2012/06/11(月)01:10
穂高荘 山のホテル
穂高荘 山のホテルは、奥飛騨温泉郷にある絶景大露天風呂で有名な宿。
駐車場に停めて、ホテルに入ると、山のホテルという名前だが、少し古めなぐらいでこぎれい、全86室の大きなホテルだ。
東館1Fに、フロント(左側)、奥に洋風レストラン、さらに広めのティーラウンジがある。
ラウンジからは、外の庭がみえる。
チェックインして、早速、部屋へ。
泊まったのは、去年の初夏。
じゃらんで、槍ヶ岳眺望指定プラン、18375円x二人-ポイント3600だった。
(なんか、今見たら、少し高くなっているような。それでもお得だが。)
踏み込みの横に、狭めの洗面所、トイレ、ユニットバス。
アメニティーは普通。
和室10畳だが、広縁も大きく、角部屋で二面窓なので、広めに感じる。
液晶テレビはいいが、電話は昔の黒電話みたいなやつ、さらに扇風機、冷房はあるが環境に優しい水冷循環方式(山の地下水を循環させて冷やす)。1000mちょっとの高地なので涼しいのだが、雨だったのでちょっとムシムシしたかな。
広縁には小さな椅子とテーブルがあり、窓の外がみれる。
横に、冷蔵庫。取ればカウントする方式、全体に施設はきれいにはしているが古めか。
ビール660円、ソフトドリンク320円。
外を見ると、あいにくの雨。(上高地の続きです。)
左に錫杖岳、右に穂高連峰、谷間の蒲田川の奥には、晴れれば槍ヶ岳がみえるはず。
槍ヶ岳がみえる部屋なのに残念。
みえなくても眺めはいいが。
東館なので、基本は、北東の槍ヶ岳ビューなのだが、角部屋で南東側もみれる。
右に焼岳の手前の山かな。左の雲の奥には、穂高が。。
下を見ると、ホテル脇の道路の横に、青い屋根のスロープカー乗り場がある。
いつもの探検。
年季の入った感じ。
1階のフロントわきを通り過ぎて、南館へ。
なぜか、館内に足湯がある。きれいな庭の眺め。
あと売店。
山と渓流にはさまれた立地なので、少しだけ段差がある。
ファイアーラウンジ。
暖炉が燃えている。山荘のようなホテル。奥にビリヤード。自販機コーナー。
窓から庭に出ると、なぜか、パット練習場、プール。
プールは温泉らしく、湯量は豊富なようだ。小雨で誰も入っていないが。
不思議感はあるが、いろいろあって、個人的には楽しい。
右手には、内湯があるのだが、とりあえずパスして、奥から地階へ下りる。
南館の地階は駐車場になっている。
冬は雪多そうだからなあ。
草履にはきかえて、外へ。
ホテル脇をちょっとだけ歩く。
青い屋根のスロープカー乗り場。
湯めぐり鉄道、全長33mの世界で最も短い鉄道。
奥飛騨 幸せ駅。
自動運転で、ボタンを押すとスロープカーが上がってくる。
乗り込んで、ボタンを押して、下まで下りる。
よくみると、わきに下りていく坂道もあるのだが、急で大変だし、こういったお遊び大好き。
下には、女性専用露天風呂、貸し切り風呂30分千円もある。
さらに進んでいくと、足湯。
そして、山峡 槍の湯。
奥飛騨最大の露天風呂で、槍ヶ岳がみえる絶景風呂。
混浴で、入ると、男性と女性用の脱衣所へ分かれる。
とても広い露天風呂で、蒲田川が間近を流れ、谷の向こうには槍ヶ岳。みえないが。
小雨だったが、笠もある。
炭酸水素泉で、熱めでなめらか、いい湯だ。
天気も悪くて誰もいなかったので、連れは湯浴み着を借りて入った。
透明で浅めなので、湯浴み着なしではきつい。
逆に、女性が入っていると男性もちょっときつい。
まあ、これだけの絶景露天、おおらかに満喫しないと。
スロープカーで上って、ホテルに戻って、内湯へ。
大きめのホテルなので、脱衣所も広い。
冷水サービスぐらいだったかな。
ホテルのせいではないのだが、田舎の宿で思うのは、どこもマナーが悪い。
脱ぎ散らし、スリッパばらばら、洗わないでざっばーん、子供大暴れ、などよくある。
まあ、自分もカメラで撮ったり、マナーはなってないけど、できるだけ迷惑はかけないように心がけてはいるつもり。
大浴場は、薄暗く、山のホテルの雰囲気。
湯は熱めで、泉質はいい。
外に出ると、館内露天風呂の山峡 樹林の湯。
そこそこの広さの岩露天。
まあ、山側なので緑がせまって、一方はホテルの壁だし、眺めはそこそこ。
槍の湯がすごいからいいけど。
ゲームセンターもひなびていて、いい感じ。
今は、スマホもあるし、ゲーセン行かないよな。