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カテゴリ:観光
動画で。 列車は、木材が使われ、革張りのシートで、レトロチック。 進行方向左に通路、右に6人がけのボックス席が並ぶ。 席はあらかじめ決められてたけど、通路側向かい席だった。 左が山側、右が見下ろし側なので、残念。 マチュピチュの列車、イグアスのヘリ、ツアーの乗り物の席運はいつも最低だなあ。それもあって、個人でいけるところは個人で行くようにしてるんだけどね。 少しして出発。 ガタガタガタと、ゆっくり進んでいく。 しばらく、サトウキビ畑。 レッドリンチ駅を素通り。 赤毛のアイルランド人の工事監督の名で、労働者1500人はほとんどアイルランド系かイタリア系だったらしい。さすが大英帝国。 ジュンガラは、第二次大戦中は、南半球最大の野戦病院があり太平洋戦争の負傷兵が運ばれてきたが、今は住宅街。2000万円台とかだったかな。 最初の目玉、ホースシューベンド。 蹄鉄のような右ヘアピンカーブ。 もちろん、右側。。残念。。 と思ってたら、途中でガイドさんから、順に交代して見ましょうとの天の声。 有名な180度ヘアピンで、列車はゆっくりとゆっくりと上がっていく。 後ろも長い列車は続く。 どこかでみた風景、、そうあの世界の車窓からで有名な列車なんだ。 左に戻って、やっぱり山。 熱帯雨林らしくなってきた。 トンネルは手掘りで15カ所ある。 抜けると、右手は高台からの眺望が開けて、街の方がみえた。 左手は、熱帯雨林だけど。 そして、最大の見せ場、ストーニークリーク。 左の岩壁に、ストーニークリーク滝が流れ落ちる。 ここで、右手にチェンジ。 岩壁に築かれた高い鉄橋はなだらかに右曲がり、一段とゆっくりゆっくり列車は進む。 世界の車窓から。。これだけの眺めは、ないだろうな。 後ろをみると、長い列車は続くよ どこまでも。 そして、岩壁に滝が見える。 絶壁にたつ鉄橋は1890年代半ばにできたもので、キュランダ鉄道120年の歴史だ。 深夜便明けで寝ぼけ気味だったけど、オージーの絶景にびっくりした。 動画で、世界の車窓のように。 RX100M3だから、放送よりも綺麗だよ。 ここから後半は、席替えで右手側。 トラピだったら絶対に譲らないだろうから、どきどきはさすが。 一面がユーカリの森で、遠く後ろにまだストーニークリーク滝が見える。 滝を見ていると、視界が開けて、ケアンズの街、海まで見えてくる。 さらに、ガタガタ、のぼっていき、ガイドさん曰く、この辺でちょっとだけさっきの滝が見えるんですよ。 みんなで、どこどこ?状態。 よくみれば分かる。 望遠トリミングで。 ストーニークリークの絶壁に、高架橋、そして滝。 ああこれで、列車が走ってたら完璧なんだが、そこまでは望むまい。 ふたたび、視界が開けて、密林の中に高級住宅街。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月21日 22時19分57秒
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