会津若松に戻る。
天気もよく、北には磐梯吾妻の山々、磐梯山。
磐越道に乗り、西へ新潟へ。
雪国なんだが、雪がない。
津川ICで降りる。阿賀町といえば、狐の嫁入り。
地元のスーパー、かわちやでお買い物。
小さな町なんでスーパーも少ないからね。
刺身盛り合わせ980円はサーモンしっとり、しまあじくにしっとり、大トロとろけて甘みあり、さすが新潟。にしん麹漬け316円はくにぷに濃い味。
麒麟山 伝辛230円はしっかりめ辛めだが甘みもある。
新潟といったら柿の種、チーズとチョコ198円、けっこういける。
五郎八278円は濃い濁り酒、新潟限定ビイル風味爽快ニシテ265円は軽め、ドライ瞬冷辛口255円。
笹だんご398円は、かためもっちり、ぱさっとあん。
海老フライ398円、沢庵べったら漬け98円、小女子かきあげ240円。
ヤスダヨーグルト98円はこくまろ飲むヨーグルト。
小池屋あわまんじゅう100円x3は小池菓子舗なのかな、似たようなもちやわにていねい餡でうまい。
すべて外税。
かわちやって、柳津のスーパーだったのか。
http://www.n-shokuei.jp/itutubosi/list/15021400738/index.html
かわちや 津川店
国道49号を西へ。
阿賀野川が蛇行しながら並走する。
しばらくして、道の駅 阿賀の里(楽市じぱんぐ)。
いつも磐越道の阿賀野川SAから阿賀野川沿いに巨大な道の駅が見えて気になってた。
船の形の阿賀野川文化資料館は閉館してるようだ。
道の駅はどでかくて、手前から乗船受付所、物産館 夢蔵、魚市場 魚匠とある。
まずは夢蔵へ。
フードコート、お土産屋、地酒、さらに奥に地元工芸品と団体食事処とあり、かなり広い。
ちょっと古めでさびれてる感じ。
柿チョコいちご270円は甘めなめらかな柿の種、安田ワッフルいちご330円は大きくてふかもちワッフルに生クリームとカスタードといちご入り。
魚市場は、日本海側有数の広さらしい。
まあでも初売りなのに客少ないし、保存食品や冷凍物ばかりで、鮮魚はほとんどなかった。
施設の裏には立派な日本庭園と池があり、舞台もあった。
さらに土手に上がると、
阿賀野川が右に流れていく。
阿賀野川ライン舟下りは今は阿賀の里発着周遊40分コースのみのようだ。やってるかも不明。他の船着き場は廃墟と化してた。
阿賀野川は福島・群馬から新潟を流れ日本海まで210kmの日本第10位の川で、芦ノ牧温泉の阿賀川からずっと下ってきたことになる。阿賀町では、広くてゆったりとした河川で周囲の山々とあわせて水墨画のような眺め。
昔は、道の駅もライン下りも賑やかだったのかなあ。
http://aganosato.web.fc2.com/index.html
道の駅 阿賀の里
国道49を戻る途中に、道の駅みかわ(巨木の里)。
道路両側に駐車場あるけど停まってないし、道の駅も小さくて古そうだけど、日本一の巨木300m先というのが気になる。
坂を上がったところにも小さな駐車場がある。
そこからはすれ違いできない狭い坂道なので歩いて行く。融雪のためか道路に水を流してるので注意。
少し登り切ったところに薬師堂。
ひなびてるなあ。
右に少し歩くと、杉林があり、将軍杉。
根を守るために周囲に遊歩道が整備されている。冬で落雪注意で遊歩道は閉鎖されてた。
まあ、雪ないし、人もいないけど。
将軍杉。
樹齢1400年、幹周19.3m、樹高38mで、屋久島の縄文杉の幹周16.1mを抜いて日本一の巨木。
6本の幹からなり、中央は昭和36年の台風で折れてる。
ちなみに元の幹周調査では15.95mで縄文杉の次の二位だったが、地上1.3m地点での幹周りを測定するように変更になったため19.3mとなり日本一になった。
お役所仕事ではあるが、日本最大級であることは確かでパワーを感じる。
https://www.jalan.net/kankou/spt_15385cc3362083179/kuchikomi/
道の駅 みかわ(巨木の里)