大浴場へ。
中央のエレベーターを1階へ下りる。
入口に、庄助さん愛用のお風呂がある。
会津磐梯山は宝の山よ......小原庄助さん 何で身上潰した 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ハア もっともだ もっともだ。
かわかぜテラスを通っていく。
大浴場入口に、エステ、足つぼマッサージ、お風呂で読める本、湯上がり処サービス、シャンプーバーがある。
男女別大浴場は時間交替制でまずは右の男湯、庄助風呂へ。
奥へ歩くと、脱衣所はこぢんまり、洒落た感じ。
日帰り客が少しいて系列のゆっくらイン(大駐車場の近く)からバスで来てるのかも、また前回腕時計を忘れて盗られたのもあり客層はあまりよくないんだよね。
庄助風呂。
広めで壁一面に大谷石、浴槽の中にはトルマリン石が敷き詰められ、無色透明なめらかで熱めやさしい湯、塩素臭は気にならない。
伏見ヶ滝が見える。
奥の庄助ひば風呂。ひばの香りがよく、源泉掛け流しで熱め。
更に奥に出ると、露天の古(いにしえ)の湯。
約1300年前に行基上人が東山温泉を発見したところ。
温泉はあんばいで、渓谷の緑は鮮やか、滝の音がいっそう大きくて勢いがある。
階段少し上がって、庄助酒風呂という麹釜をつかった浴槽がありお一人様用でぬるめでゆったりと滝を眺められる特等席。早い時間で空いてて良かった。
湯上がりには、麦茶、ビールとソフトクリーム(一人一杯ずつまで)。
かわかぜテラスから、外のかわかぜ足湯へ。
アイスとビール、やめられない。
帰り道。
新選組副長 土方歳三が足の傷を湯治したこともあるらしい。
部屋に戻って、ベランダで。
やっぱり緑のシーズンがいいな。涼しいぐらいだし。
湯川のせせらぎもよく、小さな滝もみえた。
滝が見える部屋と部屋露天ってなかなかないよね。
この眺めと温泉とサービスだから何度もリピするんだよね。
と愉悦にひたっていたら、フロントから電話が来て夕食の時間を変えてほしいと、、その後なんども謝られたからたぶん例のおじさんがごねたんだろうな。何様?
まあ世の中悪い人も多いから気にしないで(必要時は戦って)楽しまないとね。動物の世界なんてそんなもんだ。
部屋露天はヒバの香りがして、 一人でゆったり、二人でも入れて、まろやかな熱め(調節可)の温泉だ。
渓谷と湯川の眺めもよい。
部屋の方を見るとTVも見れる。
あがって、デッキチェアーでゆったり、wifiも使える。その繰り返し。
貸切風呂の時間になったのでフロントに鍵を取りに行く。
貸切風呂は6カ所あり、プランでは大浴場の天寧温泉、陶器の十六の湯、麹釜の庄助の湯、川際の幻の湯から選べ、屋上の星空の湯と月美の湯は差額で選べたが、やはり幻。
1階かわかぜテラスから外へ。
ワンちゃん用露天風呂もある。
幻の湯は、昔は川が増水すると消えたぐらい、川のそば。
脱衣所こぢんまり、トルマリン風呂もある。
川沿いの細長い立派な露天、夏場は奥に簾がかかっている。
上流にダムもあるし水浸することはもうないだろうが、渓流も一番近くて、渓谷には能舞台も見える。
源泉掛け流しでぬるめなめらかで長湯できる。やっぱりいい。45分間、楽しんだ。
ロビーに戻って返して、ラウンジから能舞台「花心殿」。