ケロサロン

2010/02/05(金)01:19

『年下の流儀』円屋榎英

ボーイズ・ラブ(367)

私の苦手なBLは、近親もの、牧師などの教職者もの、完全な女装もの、学園もの、異世界ものです。(結構多いなぁ?) そこで今回は義兄弟? 血の繋がりはないみたいなので、全然です。 兄が売れていないモデルということも、いいなぁ・・(その萌えどころはどこなのですかぁ!?) 『年下の流儀 1巻』円屋榎英  キャラコミックス 2010年3月1日発行 兄弟ものによくあるストーリーです。 二人は再婚した両親の連れ子同士で、弟・敦士は、6歳離れた優しく綺麗で何でもできる兄・友介に憧れていました。 バスケットをしていた兄に近づきたくて始めたバスケットでしたが・・、才能があった弟はあっという間に兄を超えてしまった。 弟と比較されるのが嫌だった友介は、あっさりとバスケを辞めてしまいました。 現在、24歳の友介はプロのモデルをやっているが、今一つ伸び悩んでいた。 学生バスケで有名な敦士は、大学進学を機に上京、友介と同居することになっている。 敦士にスポーツメーカーのCMの依頼がきたが、敦士が「兄と一緒ならやる」と言ったため、友介に大きな仕事が転がり込んで来た。 CMは敦士と友介が一緒にバスケをしているシーンを撮るというものだった。 もうずっとバスケをしていない友介は、敦士の足を引っ張らないように敦士の引き立て役に徹したが・・、それはモデルとしては華がなく致命的なことであった。 敦士は友介がバスケを辞めた原因が自分にあったことを知り、悩む。 敦士はただ友介に追いつきたくて一生懸命バスケットを頑張っていただけなのだ・・そのことが結果、友介を追い詰めてしまった。 じゃ、自分はどうすれば良かったのだろうか? いつになったら友介に手が届くのだろう? 同居が始まり、最初は敦士だけが友介を意識していたが・・、「男の恋人がいて、その人を抱けるかどうか試したい・・」と敦士に迫られた友介は・・・ これも1巻なので続くのですね?(笑)

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