2010/03/08(月)12:09
学研の『科学』が休刊。
小学館の『小学五年生』『小学六年生』、学研の『学習』『科学』が今年度いっぱいで休刊しました。
私は小さい頃から、学研の『科学』が大好きで、毎月おばちゃんが届けに来てくれるのを心待ちにしていました。
本誌というより、アリの巣観察セットなど色々な実験や観察教材の付録が好きだったわけで・・、私は何よりこの『科学』の付録が一番の楽しみでした。
私の科学好きは、この雑誌に影響されたといっても過言ではないでしょう。
小学校に上がってからも理科の教材に目を輝かせて、いつも張り切って組み立て、実験、観察していた私。
家に持って帰れるようになったら、これをこう使ったら面白いんじゃないかなぁ・・?と一人妄想をし始め、それが楽しみで、その教材の授業が終わるとすぐ先生に「この教材、もう持って帰ってもいいですか?」と、いつも訊いていました。(笑)
特に電池(電気)の学習のところで電球を使った実験セットは、電球が切れるまで色々と使いました。
まさに家に初めて電気が点いた日本人のような気持ちでした。(笑)
手作りの照明器具を作って、押し入れの中で点けてうっとり
リカちゃんハウスの家に取り付けては、うっとり・・
変な子ですねぇ・・?
ああ、それがなくなってしまうのですね・・残念です。
今の子供たちは、物心がついた頃からゲーム機があったり、娯楽が多すぎて、こういうものに特に関心を示さなくなってしまったのでしょうね?
私みたいな大人には『大人の科学マガジン』があったりしますが、子供がもっと自然に科学への興味が持てるように親子揃って楽しめる科学雑誌ができたらいいなと思います。