2012/01/05(木)03:28
最近読んだ本。
入院中に読んだ本ですが、特に面白かったのは『白の皇国物語』の1・2巻です。
何の取り柄のない平凡な男だった。
全てを諦めた生き方しかできなかった。
突然の死の間際も、この世に何の未練もなく逝ってしまった。
次に気が付いた時は、異世界に転生して、英雄になっていた
皇太子となった彼は皇国崩壊の危機に立ち上がる
ネットで話題になって書籍化されたものらしいです。
物語はまだ始まったばかり・・・これからどんどん面白くなっていくと思います。
他に読んだのは
う~ん、とにかく凄い人ですね。
興味があって、主人に買って来てもらって読んだのですが、1巻でまでしか読めていません。
ごめんなさい、でも何だか1巻でもういいかな・・・って思っています。
以前、『ニュートリノが光よりも速かった』と新聞、テレビを賑わせた事がありましたよね?
その時にニュートリノをもっと知ろうと思って買っていた本です。
高校生にもわかる?
だったら私にもわかるように書かれているかしら?
やっと入院中に読めました。
噛み砕いて教えていただいているのですが・・・やっぱり難しい。
何となくわかったって感じですかね・・・。
以前カミオカンデをNHKのTVで見て凄い研究をしているなぁ・・と思った事がありましたが、その後にどんどん新しい研究施設が出来ていて、凄い加速器を日本が持っていた事に驚いています。
科学の進歩は素晴らしいですっ!
そして、今回別なところで驚いています。
この著者である多田将さん(高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所助教)の、個性的なお姿を拝見しました。
長~い金髪ロングヘア
この方にも興味を抱いてしまいました。
野宮朋美のプロテストが始まった。
野宮の幼い頃の回想・・・そして野宮が持っていた意外な資質が明らかに。
でも、やはり合格は無理だったんだろうか?
あ~ん、この続きは秋頃らしい。
あじみね朔生さんのイラストは、やっぱ色気がありますね~。
病室で看護婦さんに見られないように、凄く気を遣って読みました。
『俺を騙して裏切った。復讐なら、もう十分だろう?』警視庁捜査一課特殊犯捜査係通称SITは、立て籠もり事件や誘拐、企業恐喝など特殊な事案“生きている”現場の最前線で作戦行動に従事する部署だ。ある日、幼児人質籠城事件が発生し、その現場で、小野啓示は篠宮宇内と十年ぶりの再会を果たす。世界に名だたる「篠宮グループ」会長の孫であり、警備会社「オクタヴィア」の執行役員である篠宮は高校時代、恋人だった啓示を裏切り、手酷く捨てた男だったー。複雑に絡み合う愛と憎しみの果てに待ち受けるものとは…。〈あらすじより〉
このSITの小野のキャラが好きです。
特殊班のエースでありながら、すごく華奢で美しい小野なんですが、ちょっと性格に難あり。
愛と憎しみ・・・反する気持ちが複雑に絡んでいるんですよ。
二人の壮絶な過去・・。
危険な関係の二人なんですが、互いに大きな心の傷を抱え共有しているからこそ、二人にしか分かり合えないものがあるんです。
それも一つの愛の形なんですよね~。
面白かったのは面白かったのですが・・・、ちょっと複雑すぎて、面白くて一気に読んでしまったという事はありませんでした。