ケロサロン

2012/01/05(木)03:28

最近読んだ本。

ケロ日記(387)

入院中に読んだ本ですが、特に面白かったのは『白の皇国物語』の1・2巻です。 何の取り柄のない平凡な男だった。 全てを諦めた生き方しかできなかった。 突然の死の間際も、この世に何の未練もなく逝ってしまった。 次に気が付いた時は、異世界に転生して、英雄になっていた 皇太子となった彼は皇国崩壊の危機に立ち上がる ネットで話題になって書籍化されたものらしいです。 物語はまだ始まったばかり・・・これからどんどん面白くなっていくと思います。 他に読んだのは う~ん、とにかく凄い人ですね。 興味があって、主人に買って来てもらって読んだのですが、1巻でまでしか読めていません。 ごめんなさい、でも何だか1巻でもういいかな・・・って思っています。 以前、『ニュートリノが光よりも速かった』と新聞、テレビを賑わせた事がありましたよね? その時にニュートリノをもっと知ろうと思って買っていた本です。 高校生にもわかる? だったら私にもわかるように書かれているかしら? やっと入院中に読めました。 噛み砕いて教えていただいているのですが・・・やっぱり難しい。 何となくわかったって感じですかね・・・。 以前カミオカンデをNHKのTVで見て凄い研究をしているなぁ・・と思った事がありましたが、その後にどんどん新しい研究施設が出来ていて、凄い加速器を日本が持っていた事に驚いています。 科学の進歩は素晴らしいですっ! そして、今回別なところで驚いています。 この著者である多田将さん(高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所助教)の、個性的なお姿を拝見しました。 長~い金髪ロングヘア この方にも興味を抱いてしまいました。 野宮朋美のプロテストが始まった。 野宮の幼い頃の回想・・・そして野宮が持っていた意外な資質が明らかに。 でも、やはり合格は無理だったんだろうか? あ~ん、この続きは秋頃らしい。 あじみね朔生さんのイラストは、やっぱ色気がありますね~。 病室で看護婦さんに見られないように、凄く気を遣って読みました。 『俺を騙して裏切った。復讐なら、もう十分だろう?』警視庁捜査一課特殊犯捜査係通称SITは、立て籠もり事件や誘拐、企業恐喝など特殊な事案“生きている”現場の最前線で作戦行動に従事する部署だ。ある日、幼児人質籠城事件が発生し、その現場で、小野啓示は篠宮宇内と十年ぶりの再会を果たす。世界に名だたる「篠宮グループ」会長の孫であり、警備会社「オクタヴィア」の執行役員である篠宮は高校時代、恋人だった啓示を裏切り、手酷く捨てた男だったー。複雑に絡み合う愛と憎しみの果てに待ち受けるものとは…。〈あらすじより〉 このSITの小野のキャラが好きです。 特殊班のエースでありながら、すごく華奢で美しい小野なんですが、ちょっと性格に難あり。 愛と憎しみ・・・反する気持ちが複雑に絡んでいるんですよ。 二人の壮絶な過去・・。 危険な関係の二人なんですが、互いに大きな心の傷を抱え共有しているからこそ、二人にしか分かり合えないものがあるんです。 それも一つの愛の形なんですよね~。 面白かったのは面白かったのですが・・・、ちょっと複雑すぎて、面白くて一気に読んでしまったという事はありませんでした。

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