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私は幸薄な人生を歩んできた 薄井幸代 何をやっても親からは認められず 否定されて育てられ結果 出来上がった人格は常に後ろ向き 自分の判断を信用できずに レストランのメニューでさえ モタモタとしか決められない 期待という言葉には縁がなく 物事を考える時は否定から始まる 良いことが続くとその後に とんでもない悪いことが起こると いつも体を強ばらせている しみじみと幸せを噛みしめ その中に浸っていると 足下をすくわれそうな気がして あれこれ次に起こる 不幸を想像しては目の前の 幸せを頭から追いたてる 過去の失敗を後生大事に 引っ張り出し 心の古傷でネチネチと 自分を責め続け 己はいかに無価値かと 思わせずにいられない 試験に受かり春からの内定が 決まっているのに その幸せに身を 置くことが出来ない ←結局これがいいたかった 私の名前は薄井幸代 幸薄い人生でしか 安心して暮らせないのです ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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