生観戦記 アジアカップVSベトナム戦 俺たちゃいつも真っ赤なアウェーに慣れてるぜ! その1
J1がお休みでつまらないので、行ってきました!ベトナムへ!出発の数日前、一緒に観戦するNくんから慌てたが。 ベトナム戦のチケットが売り切れたらしい…なんですとぉぉ~ソースは『サカマガ』のアジアカップ現地記者の対談から。焦るNくんを後目に、私は正直落ち着いてた。今までにサッカー以外でもいろいろなイベント目当てに海外に行ったけど、チケットがないなんてことはないいざとなったら世界共通の非合法なお店ダフ屋から買える。ベトナムのチケットの価格から考えて、10倍にふっかけられても、国内のKIRIN CUPより安い。とはいえ、いきなりダフ屋を当てにする前に、まずは正規で買いたいもの。朝、泊まってるホテルの部屋からサッカー協会にまだ開けていないのか、ベトナム語の後に続く英語がよくわからない。たしかにVietnam Football Federationとは言っているのだけど。しかたなくホテルのフロントに頼んで電話をかけてもらう。「ベトナム戦のチケットはもうないようですよ」というフロント。いや、英語を聞く限り、チケットのことは1ミリも言ってないのだがううむ、明らかに面倒くさがってる様子。仕方ない、だめもとで協会に乗り込むことに。フロントの『Good Luck』を背に、外に一歩踏み出すと…オニ暑いクーラーの効いた部屋に戻り~たい戻れ~ない~気持ちウラハ~ラまずは両替を探し、1万円をドンに替えたら1,245,000ドン。(あとで見たらホテルの方がレートがよかった)もうホテルに引き返す気力もなく、を拾う。メーターもついてるし、ひと安心と思いきや…回る~まーわるーよ、メーターは回る超高速回転メーター搭載タクシーが止まって、請求された額は、 835,000ドン(約6,338円)5分くらいしか走ってないのに~いくらなんでも高すぎ!私が財布を開けて8万ドンでも多い気が…とぼやいてると、運転手がいきなり財布に手を入れてお金を引っつかむ。何すんのよ~!すったもんだの末、運転手が5万ドン紙幣を2枚つかみ、1万6千ドンをおつりとして私に。そして、「この路地が Ly Van Phucだ。とっとと降りろ」と言われ、降りた途端に猛スピードで走り去っていったで、言われた先の路地を見ると、暇そうなオッサンがごろごろ、タイなどのスラム街に似た雰囲気。。。ほんとにここにサッカー協会があるのか?めざす18番地をたどっていくと、その先に門の右に見えるはあった、あったよ~そしてやる気ナッシングの門番さんが、「ticket? 1st floor」と教えてくれて、階段で日本でいう2階(ベトナムは西洋式に1階という数え方)に。すでに数人のベトナム人が列をなしている。「Internet…booking…」という言葉が聞こえてくる。やはり予約してないとダメなのかたしかにネットではすでにOUT OF ORDER売り切れの文字が。並んでる人にも警備員にも英語で話しかけたが、反応悪し。どうしたらいいの~~そんな私の目の前に神降臨!ハノイの日本料理店竹林のご主人。「日本の方ですか、そっちはインターネットのチケット。 日本人のチケットはこっちですよ」と教えてくれました。でも、こっちのドアは閉まってる。ノックをすると出てきた人がベトナム語で、竹林のご主人に二言三言。「あと15~20分後に戻ってくるそうです。チケット売るのはそれから」仕方ないので待ちました。竹林のご主人はお客さんに頼まれて買いに来たそうで。日本人向けには、B(バクスタ)とD(アウェーゴール裏)しか開放しないとかで、ベトナム人のチケットは入手困難だけど、日本人用にはあるとのことでした。そうこうするうちに、FC東京のユニ着た人や、横浜Fマリノスのユニ着た人が現れ、みんな出で立ちわかりやすすぎ!すぐに打ち解けて話が盛り上がる。15分過ぎてもなかなか戻ってこないけど、の話題で盛り上がる。待ちに待ってようやく窓口が開き、見た先にはチケットが束でこっら~『サカマガ』、どこがチケット売り切れだ~!無事、D(アウェーゴール裏)カテゴリー4を正価の5万ドン(約400円弱)でGET!カテ1でさえ10万ドン(約800円)なのです。それにしても豪華な印刷ww紙も固い。日本でアジアカップやったら、チケットいくらになるんだろう…。お礼をかねて、FCサポさんと竹林でランチ。オーナーの人柄からか結構お客さんが来てました。お寿司、トロおいしかったです。(書ききれないので、試合当日の話はその2に続く)『サッカー大好き! ケロケロ通信』は人に言う時恥ずかしいので、ブログのタイトルを変えました今後はサッカーと旅行に特化して、書きますのでよろしくお願いします。