※2015/10/31追記
【2015年10月初旬に確認】
Windows 7クリーンインストール後のWindows update ルーチンが大幅に変更された模様です。
Windows 7をはじめから入れ直して、最初のWindows Updateで「Windows 7 SP1」が現れるようになりました。よって、短時間でWindows 7 SP1化が可能になりました。SP1のアップデートが現れるまで200前後のアップデートを処理するために数時間もかかっていたのがウソみたいです。
但し、SP1後のWindows Updateが半日から約1日がかる恐れがあります。
Windows 10化にする前提でWindows 7を導入するのでしたら、このSP1化とその後のWindows Updateはスキップさせても良いんじゃないかと思ったりしているこの頃です。
よって、下記処理を今後行う必要はありません。さくっとWindows Updateをはじめちゃって下さい。
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私のてもとにWidows 7 Service Pack 1のインストールメディアがありません。
Factry Recoveryなどで工場出荷時に戻すとその後のWindows Updateで途方もない時間がかかってしまいます。
最新のWindowsにして主要なソフトを導入した直後にリカバリーメディアをつくる方法もありますが、クリーンインストールのほうが良い場合もあるので、なんとか短時間にできる方法がないかなぁと探しました。
あ、ありました!
Microsoft ダウンロード センターに「Windows 7 SP1 インストール パッケージ」がありました。
これを手動でインストールすれば、面倒なWindows Updateの作業時間を短縮できます。
※2014年3月現在、SP1にしたあとのWindows Updateが「重要なもの」でも150件ぐらいあるので、そろそろSP2がほしいですね。
で、その手順ですが、
Windows 7インストール後の初期設定時に、
(1)「Windowsのアップデートに関するセキュリティレベルの設定を『後で確認します』」
(2)「セキュリティソフトは導入しません」 とします。
上記2点は、全てのアップデートが終わったら再設定します。
Windowsアップデートを自動適用させると、手動インストールする前にアップデート作業がはじまってしまいます。セキュリティソフトを先に導入するとSP1アップデートが途中で止まります。(これに気づかず2日ほど時間を無駄にしました(笑))
http://support.microsoft.com/kb/2512896/ja
上記サイトの「方法 2 : Microsoft ダウンロード センターからダウンロードしてインストールする方法」を適用します。
(3)まず、Windows 7 用の更新プログラム KB2534366 と KB2533552、KB2454826 の 3 つを手動インストールします。
KB2534366 → http://support.microsoft.com/kb/2534366/ja
KB2533552 → http://support.microsoft.com/kb/2533552/ja
KB2454826 → http://support.microsoft.com/kb/2454826/ja
(4)本題のWindows 7 Service Pack 1 (KB976932) を手動インストールします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5842
※「ダウンロードするプログラムを選んでください。」で、
数種類のファイルを選べるようになっていますが・・・
Windows 7 64ビット版は、
windows6.1-KB976932-X64.exe (903.2 MB)を選んで下さい。
Windows 7 32ビット版は、
windows6.1-KB976932-X86.exe (537.8 MB)を選んで下さい。
おかげでWidows 7のクリーンインストールが楽になりました。