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カテゴリ:アマチュア無線
先日参加した「CQ World Wide DX Contest」。 ルール変更された関係でログ提出フォーマットが去年と違っている?みたいです。 ログアップの方法はこちら(→ http://www.cqww.com/cabrillo.htm)に掲載されています。 テキストエディタで、等幅欧文フォントで作成すると間違いを防げると思います。 【アップロード・フォーマット例 (SSBモード・シングルオペの場合)】 START-OF-LOG: 3.0 CALLSIGN: JA1*** CONTEST: CQ-WW-SSB CATEGORY-OPERATOR: SINGLE-OP CATEGORY-ASSISTED: NON-ASSISTED CATEGORY-BAND: ALL CATEGORY-POWER: LOW CATEGORY-MODE: SSB CATEGORY-TRANSMITTER: ONE CATEGORY-OVERLAY: CLASSIC CLAIMED-SCORE: *** CERTIFICATE: YES CLUB: LOCATION: DX CREATED-BY: EMAIL: *****@*****.jp NAME: ********* ADDRESS: 1-1-1 ***** ADDRESS-CITY: ******** ADDRESS-STATE-PROVINCE: Tokyo ADDRESS-POSTALCODE: 000-**** ADDRESS-COUNTRY: Japan OPERATORS: JA1*** SOAPBOX: QSO: 28550 PH 2017-10-29 0810 JA1*** 59 25 A*0AB 59 27 0 QSO: 7160 PH 2017-10-29 1400 JA1*** 59 25 Y*3** 59 28 0 END-OF-LOG: 【詳細】入力は半角英数で。全角スペースは、文字化けやエラーになると思うので注意下さい。 CALLSIGN: JA1*** → コールサイン CATEGORY-OVERLAY: CLASSIC → 参加カテゴリー。「ROOKIE」は開局三年以内が条件。「CLASSIC」は無線機一台で24時間までの運用。休憩時間は(交信の行われなかった)最低 60 分以上。DXクラスタなどの支援ツール使用しないなど制限事項あります。フル参戦は空白で。 CLAIMED-SCORE: *** → 得点 (空白でもOKらしいんですが・・・) CLUB: → WW DX Contestにクラブ登録されているようでしたら、リンクページで確認して記載。必要無い場合は空白でOK。 LOCATION: DX → USAとカナダはARRLセクションに基づいて記入。日本は「DX」で。 CREATED-BY: → 「Cabrilloファイルの作成に使用されるロギングプログラムの名前とバージョン。」とありますが、必須じゃないので空白でOK。 EMAIL: *****@*****.jp → メールアドレス NAME: ********* → 名前 ADDRESS: 1-1-1 ***** → 住所(番地) ADDRESS-CITY: ******** → 区市町村 ADDRESS-STATE-PROVINCE: Tokyo → 都道府県 ADDRESS-POSTALCODE: ***-**** → 郵便番号(ハイフォン無しでもOKと思います) ADDRESS-COUNTRY: Japan → Japan OPERATORS: JA1*** → コンテストに参加した局のコールサイン。 SOAPBOX: → 感想など。一行75文字(もちろん半角英数)まで。複数行になる場合は、「SOAPBOX: 」を追加します。 【QSOデータ】 フォーマットは下記の通り(↓) スペースが多すぎたり少なすぎたり、指定以外の文字を入れると正しくデータ反映されずチェックログになります。 QSO: freq mo date time call rst exch call rst exch t QSO: ***** ** yyyy-mm-dd nnnn ************* nnn ****** ************* nnn ****** n (データ例) QSO: 28550 PH 2017-10-29 0810 JA1*** 59 25 A*0AB 59 27 0 QSO: 7150 PH 2017-10-29 1400 JA1*** 59 25 Y*3** 59 28 0 mo → SSBモードはPH、CWモードはCW、 date、time → UTC時で。日本時間から9時間マイナスして下さい。 rst → 送受したRSTレポート exch → 送受したマルチ番号 t → シングルオペ参加では使わない項目です。「0」でOK。 【参考】 ログ提出の際、ヘッダー情報が正しく反映されているか確認画面が表示されます。OKでしたら、「送信」して下さい。メールアドレス記載していれば自動返信があります。(スクリーンショット保存するのを忘れました(^^; ) --------------------- 強く入っているから楽々QSOできると安易に思っちゃいけません。ビッグなアンテナだけでなくKW級の大出力だと思うし♪ でも、非力な設備でも、タイミング狙って粘り強くやれば、普段は困難ところでもQSOできるチャンスがあるので、参加する価値あると感じました。 【2018/04/09追記】 「2017 CQ WW DX SSB Log Check Report - ******」というタイトルで、提出したログのチェック結果のメールが届きました。 相手局からのレポートだけでなく、自分が送ったレポートを正しく受け取っているかもチェックされていました。 ボクは、相手局マルチ番号の取り間違えが1つ。相手局がボクのコールを間違えていたのが1つあって、51point減点になりました。 呼びかけだけしてコンテストログ未提出は、相手局のスコアが減点されてしまうと思います。JARL主催など国内コンテストのような「お声がけのみサービス」というわけにはいかないようです。 コンテスト参加したら、ログ提出しましょうね! -------------------------------------- ************ Stations Copying 7L2DOP Incorrectly ************* 7xxx PH 2017-10-29 xxx xxxx 3 JA2*** 25 ※「7L2」はマイナーなサフィックスだから仕方無いのかなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.15 20:55:02
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