300円USBスピーカー、販売終了・・・なんて先月5月に追記しちゃいましたが、店頭に復活しているのを見つけました。( 2018/06/09記 )
当ブログのアクセスランキング筆頭格の「300円スピーカー」ネタですが、すっかり店頭でみかけなくなりました。販売終了でしょうか・・・。
やっつけレビューでお茶を濁してしまったぴょんちゃんよりも徹底的に解析されたサイトのリンクを紹介します。(2018/05/23記)
https://www.hmcircuit.jp/daiso300yenusbsp/daiso_usbsp.html
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普段は100円物しか買わない100均屋さん(^^
巷で噂になっているらしい「ダイソーの300円 USBミニスピーカー」
無線機用としても使えそうな予感がしたので買ってみました。
箱サイズは、85mm x 135mm x 67mm。
スピーカーの大きさは、大きさは、63mm x 75mm x 55mm。
握り拳よりも小さい感じ。
周波数帯域:35Hz-20KHzは・・・。このサイズで35Hzからの低音域は無理ですよ~。
オペアンプの周波数特性表からの数値と思われ・・・。
薄っぺらいチープな音かなぁ?と思っていたら、意外にも良い感じ♪
で、早速分解してみると・・・
中はスカスカ(^^/
この状態でもそこそこ良い感じなのは何故?
グラスウールを充填すればもっと締まった音になるような気がするけど、スピーカー用のグラスウールって、いくらかなぁ? たくさんは要らないし。
すでに試している人に倣って、ABS樹脂ボディの共鳴を抑えられるらしい?「ダイソーさんのフェルト」をスピーカー内に埋め込み(^^/
5枚組のフェルト = 100円+消費税。
買ったその日に分解・改造(^^/
ノートパソコン内蔵のスピーカーを凌駕する良い音にびっくりぽんです。
モノラルオペアンプ「8002A」を2つ使用しています。
電解コンデンサは、470μF 10V。日本製の手持ち在庫に替えたい衝動をぐぐっと堪えて(^^;
USB給電でパソコンの外部スピーカーとして「だけ」使うのは勿体ないので、
むかし使っていたガラケーの5V充電器を流用して、AC100Vでも使えるように、早速改造。
むかし使っていたガラケー5V充電器再利用の道が開けました(^^/
アマチュア無線機の外部スピーカーとして使えるか、内蔵アンプを通さず直接繋いでみましたが、スピーカー口径が5cmなのと、素の出力が非力のようで小さい音(T_T アンプが無いとダメでした。
#訂正 → IC-7100のコントロール部背面のPHONES/SP端子からだと小さい音ですが、本体部の外部スピーカー端子からはちゃんとじゅうぶんな音量・音質で鳴りました! アンプ通さずとも実用レベルで鳴ります。
アマチュア無線機の横に並べて・・・良い感じ♪
似たような面構えしたスピーカー、どこかでみたことあるなぁと探したら、ありました。サンワサプライさんの「MM-SPU8BK」
こちらはUSBケーブル一本で、電源と信号両方供給される上級仕様。
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-SPU8BK
改造し甲斐があって、多用途に使えるダイソーさんの300円スピーカー、驚異的コストパフォーマンス♪