『パズル・パレス』 ダン・ブラウン著
(上)出版社名 角川書店 (ISBN:4-04-791517-3) 発行年月 2006年04月 サイズ 300P 20cm 価格 1,890円(税込) (下)出版社名 角川書店 (ISBN:4-04-791518-1) 発行年月 2006年04月 サイズ 284P 20cm 価格 1,890円(税込) 日本で出たのは、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『デセプション・ポイント』に続いて4番目ですが、ダン・ブラウンのデビュー作です。どうも、あちらで出版されたのは全く逆の順番のようです。あとがきにもあったんですが、文章(翻訳ですが)や構成はちょっと荒削り。でも、『ダ・ヴィンチ・コード』につながっていきそうな雰囲気は持っていて読んでいて少しドキドキしました。舞台はアメリカのNSA(国家安全保障局)。全通信を傍受・解読できるNSAのスーパーコンピュータ「トランスレータ」が解読できない暗号「デジタル・フォートレス」が現れて・・・。とパソコン音痴な私がひるむ内容でしたが、そこはダン・ブラウン。懇切丁寧に分かり易く説明してあるので十分楽しめました♪あとはやはりラングドンシリーズの第3弾が楽しみです!『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』と来たら、どうしても期待してしまいますが、期待しすぎると大抵外しちゃうのでほどほどに・・・。『ダ・ヴィンチ・コード』の映画も観に行きたいので、彼に読んでもらおうと文庫本を買ってきましたが、私が再読中です。あらら~?これじゃあ、映画にいけないよ~。