テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:運転手さんとメイドさん
オーケーオジサン、今うちに来てくれてる運転手のおっちゃんです。
派遣なので、必要な時にだけ来てもらってて、とても便利な存在。 1度おっちゃんから、「月極めで雇ってくれ~」と言われたけど、「毎日は必要ないも~ん」と言ったら 結局そのまま。 それ以降、特に文句を言ってくる事もなく、元気に働いてくれてます。 1日1日の契約だし、もちろん突然使わなくなっても 文句を言われる筋合いはない。 なんだけど、もうなんだかんだと半年以上、ほぼ私専属のようになってるので、 やっぱりそれなりに情も移ってくるのであります。 おっちゃんは、1度も遅刻した事がない。 おっちゃんは、運転はまずまずだ。 割り込みも上手にできる。 おっちゃんは、パーキング代をくすねたりしない。 おっちゃんは、ガソリンを抜いたりしない。 おっちゃんは、道を知らなかったら、気軽にその辺の人に聞いてくれる。 おっちゃんは、ドアも開けてくれるし、荷物も全部持ってくれる。 おっちゃんは、借金を申し込んできた事はない。 おっちゃんは、にこにこしてる。 いい人だ。 これだけみてる分には、まったく問題がなさそうだ。 しかし、ある。 大きな問題が、ある。 それは・・・ 言葉が通じな~い!! 私のイ語は、そりゃ上手とは言わんけど、一応どこでも誰にでも通じてる。 アパートの人とも、お店の人とも、友達の運転手とも、最低限必要な事はちゃんと通じてる。 なのに、おっちゃんだけは、どうやっても私の言葉を理解できないの! というか、私もおっちゃんのイ語は、ほとんど聞き取れません。 ちんぷんかんぷん(涙) あと、人の話を聞いてるのかどうなのか、行き先をよく間違える。 これが結構辛い★ 例えば、先日。 (私)「じゃあ、〇〇アパートへ行って」 (お)「オッケー、〇〇アパートね。」 ここで暫く違う話になった。 その話の後、こちらを振り返って、 (お)「△△アパートだったよね~?」 (私)「違うでしょっ! 〇〇っ! 一言も△△なんて言ってない!」 (お)「オッ? オー・・・ 〇〇かぁ~」 そしてその後、また違うアパートに行く予定だった。 おっちゃんに聞いたら、そのアパートを知らないと言うので、住所で指示。 (私)「Jl.Sekolah Kencanaに行って。 知ってる?」 (お)「おー、知ってるよ~、Jl.Sekolah Kencanaね~」 しばし進む。 と、何故か違う道へ!(←私は常に地図を携帯、チェックしてますの) (私)「ちょっと、Jl.Sekolah Kencanaって言ったじゃない! ここじゃないわよ!」 (お)「うん、ここがJl.Sekolah Dutaだよ~」 (私)「もうっ! Dutaって言ってないでしょ? どうしてDutaに行くの、Kencanaでしょ!」 (お)「オッ? Dutaじゃないの? あれ~・・・」 どうも、こっちが発してない単語が聞こえるらしい。 頼む、勝手に思い込まないで・・・(涙) まあ、そこもなんとか無事到着。 さーて、今日はまだあるのよ。 次に行く所は、似た名前のアパートが2つ並んで建ってる。 こっちから進むと、右手にあるんだけど、1つ目じゃなくて、2つ目のアパートに行きたかった。 さーて、おっちゃん、行けるかな? このアパート、前にも来た事あるよね? じー・・・ やっぱり、間違った~! しっかり1つ目の方に入りかけた。 もう、お約束なんだからっ♪ (私)「違うよ、もう1つ向こうのアパートだよ」 (お)「オオー、ここは似てるからさぁ・・・ あっちだっけね」 ここでお友達をピックアップ。 そのまま〇〇プラザに行ってもらう。 (私)「おっちゃん、〇〇プラザだよ、プ・ラ・ザ! 分かった?」 (お)「おー、プラ~ザ!」 そして友達とおしゃべり。 (友)「ちょっと、この運転手さん、Uターンしてるよ! モールに行こうとしてるんじゃない?」 どわ~! どーして勝手にUターンするのよっ! プラザはまっすぐ行くだけでしょ~!(怒) (私)「ちょっと、ちょっと! プラザって言ったでしょ! モールじゃないの、プラザ!!」 (お)「オッ? おー、てっきりあっちの〇〇モールかと思った・・・」 確かに〇〇までは同じだけどね、でも、プラザもモールも、もう過去に何回来た??? (友)「この運転手さん、いい人だけど、目が離せないわね~」 そうなんです。 いい人なんだけど、何故か発してない言葉を聞き取るので・・・(涙) 今回の我が家の転勤の後、後任さんがやってくる。 後から奥さんも来るらしい。 当然その奥さんも、車と運転手は自分で探さなきゃいけない。 私は自分がとても苦労したから、できるなら安心できる運転手さんを紹介してあげたいと思う。 初めて来て、初めて運転手を使うのに、嘘つきとか金に汚いとか、 そんなのに当たったらとても気の毒だもん。 それに、おっちゃんにも何かしてあげたい。 ここでは仕事を探すのは難しいから。 そのまま後任さんの奥さんが使ってくれれば、おっちゃんの暮らしも助かるだろう。 でもねぇ~ おっちゃん、言葉がねぇ~(苦笑) (友)「初心者にこのおっちゃんは、ちょっと厳しいんじゃない?」 やっぱり? でもさー、初心者ならその人もしゃべれないんだし、 いっその事お互いしゃべらず筆談ってのはどうよ?(爆) 住所さえ見せれば、それはちゃんと行ってくれるんだしね~ ダメ、かね??? おっちゃんにもう少し、外人のイ語を理解するように言いたい。 そういう努力をしなきゃ、これから先、いい仕事は見つからないんだよって言いたい。 でもこれを言うにも、私のイ語をおっちゃんに通訳するイ人が必要! そこまでするか・・・ って、おっちゃんの態度を見つつ、色々思案中でございます(苦笑) ★今日 やった事★ ・家中の籠類とかえるをパズルのように箱詰め。 CDも薬も化粧品も、全て箱へ。 (ここに住んでると、アタとかの籠が増えるのよね/苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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