2009/05/05(火)12:15
ロコト・レジェーノ♪
ペルーに来てまる3年が経ちました。
3年前の5月3日に、インドネシアから来たんです。
なんかあっという間だったなぁ。
でもって、さすがにその時は今の状況を想像することはできなかったけど、
今はこっちに来て、本当によかったなって思ってます。
ペルーはご飯が美味しいしね(笑)
今日はペルー南部の街、アレキパの名物料理である
「ロコト・レジェーノ」を作ってみました。
これは、ピーマンの肉詰めを想像してもらえればOK。
ロコトという野菜にひき肉を炒めたものとチーズ、その他を入れて
オーブンで焼いたものでございます。
ロコトはペルーを始め、アンデス地方でとれる唐辛子。
見た目はピーマンとパプリカの中間くらいの大きさで、
とにかく「激辛」。
パプリカと間違って食べてしまい、即死する人も(苦笑)
ロコト・レジェーノの作り方をネットで調べたら
やっぱり何回か茹でこぼすって書いてありました。
辛過ぎるから、肉詰めにする前に茹でないと食べれないらしい。
レシピによって0~3回とあったので
辛いもの好きの我が家は間を取って2回茹でこぼしました。
面白いのは
「お湯で茹でる」「お湯に塩を入れて茹でる」
「お湯に塩とビネガーを入れる」「お湯に砂糖を入れる」
「お湯に塩と砂糖を入れる」
と、数種類出てきたこと。
塩はあり得るし、ビネガーも…
あれ?ゴボウじゃあるまいし?
しかもなんで砂糖まで?!
野菜を砂糖水で茹でるなんて、なんだか不思議。
1回目は塩とビネガーを入れて茹でてみました。
で、その茹でこぼしたお湯をちょっと舐めてみたら、これがまた辛いの!!
なんとなく砂糖を入れる気持ちがわかるような気がして、
2回目は3つとも入れときました(笑)
★作り方★
ニンニク、タマネギを炒め、ひき肉を入れ、
塩コショウ、クミン、クラントロ(パクチー)やその他適当に入れ味付けします。
茹でたロコトにひき肉を入れ、
チーズやゆで卵、ピーナツを刻んだものなどを入れます。
牛乳に卵を溶いてロコトの中に入れ、オーブンで適当に。
チーズはケソ・フレスコというフレッシュチーズがいいらしいけど
今日はなかったので、その辺にあるものを適当に。
こんな感じ♪
初めて作ったけど、なかなか美味しかった♪
ロコトは個体によっても、部分によっても辛さが違うようで、
一口ごとに「うひ~!」となるところと、なんでもないところがありました。
珍しい野菜がいっぱいで、その野菜がとっても美味しいペルー。
ご飯が美味しいと、幸せであります♪