かえるのペルー片道切符

2009/08/25(火)00:36

カンタ かんた CANTA!!

ペルー生活(339)

リマからすぐ行けるアンデスの村、カンタ。 前から「すご~くいい所」と聞いていたけど、なかなか行く機会がなかった。 そのカンタをこちらでご紹介↓ 「リマから気軽に行ける身近なアンデス、カンタ村探訪」 チェクタの岩絵は、こんなサボテン山にごろごろと転がってます。 誰が何のために描いたのか、まだわかっていません。 でも気候の変化や心ない人が持ち帰ったり落書きをしたりなどで 年々失われています。 聖ロサが幼少のころ過ごしたという村が「サンタ・ロサ・キベス」。 毎年8月30日のサンタ・ロサの日には、この静かな村に大勢の人々が押し寄せます。 サンタ・ロサの井戸(こちらはレプリカ)。 願いが叶うという井戸に私もメモ一切れを入れ、お祈りしました。 「むっちゃ大金持ちになれますように~!!」←うそ(笑) 天窓から差し込む光がとても神秘的。 カンタ村のレストランで昼食。 なーんにもない村だけど、そのなーんにもないところがとてもいい。 だんなの靴底のゴムが剥がれてしまったので、カンタ村唯一の靴修理屋さんで修理。 ニカワをぷちゅっとつけて、中敷きを取り、釘をゴンゴンと直接打ち付ける… なんとも大胆な、合理的な修理法。お代はたったの2ソル(70円ほど)。 カンタから少し離れたオブラヒージョ村へ。 ここでは馬に乗って地域を散歩、というのが定番。 こんな小さな子供でも、上手に馬を操れます。 鼻水、カピカピになってるよ~。 薬草入りのエキスにお酒やお湯を入れて割って飲む。 あまりに怪しい色だったので飲まなかったけど…  でもアンデスのハーブは奥深いので、いろんな効能があるのかもしれません。 夕方。一仕事を終え、のんびりと軒先に座ってるおばーちゃんたち。 こういうアンデスの雰囲気、大好き。 冬のリマは、毎日うす曇りで湿度も高くてじんじんと底冷えする。 標高の高いアンデスの村も、夜ともなればすごく寒くなるけど 同じ寒さでも乾燥してるからまた違うんだよね。 キーンと緊張感のある寒さというか。 でも日中は、さんさんと太陽が照りつけて、暖かい! リマに届くはずだった日差しが、全部ここに集まったような感じです。 カンタ村、そしてオブラヒージョ村。 ぜひ一度行ってみてください。

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