2009/08/25(火)00:36
カンタ かんた CANTA!!
リマからすぐ行けるアンデスの村、カンタ。
前から「すご~くいい所」と聞いていたけど、なかなか行く機会がなかった。
そのカンタをこちらでご紹介↓
「リマから気軽に行ける身近なアンデス、カンタ村探訪」
チェクタの岩絵は、こんなサボテン山にごろごろと転がってます。
誰が何のために描いたのか、まだわかっていません。
でも気候の変化や心ない人が持ち帰ったり落書きをしたりなどで
年々失われています。
聖ロサが幼少のころ過ごしたという村が「サンタ・ロサ・キベス」。
毎年8月30日のサンタ・ロサの日には、この静かな村に大勢の人々が押し寄せます。
サンタ・ロサの井戸(こちらはレプリカ)。
願いが叶うという井戸に私もメモ一切れを入れ、お祈りしました。
「むっちゃ大金持ちになれますように~!!」←うそ(笑)
天窓から差し込む光がとても神秘的。
カンタ村のレストランで昼食。
なーんにもない村だけど、そのなーんにもないところがとてもいい。
だんなの靴底のゴムが剥がれてしまったので、カンタ村唯一の靴修理屋さんで修理。
ニカワをぷちゅっとつけて、中敷きを取り、釘をゴンゴンと直接打ち付ける…
なんとも大胆な、合理的な修理法。お代はたったの2ソル(70円ほど)。
カンタから少し離れたオブラヒージョ村へ。
ここでは馬に乗って地域を散歩、というのが定番。
こんな小さな子供でも、上手に馬を操れます。
鼻水、カピカピになってるよ~。
薬草入りのエキスにお酒やお湯を入れて割って飲む。
あまりに怪しい色だったので飲まなかったけど…
でもアンデスのハーブは奥深いので、いろんな効能があるのかもしれません。
夕方。一仕事を終え、のんびりと軒先に座ってるおばーちゃんたち。
こういうアンデスの雰囲気、大好き。
冬のリマは、毎日うす曇りで湿度も高くてじんじんと底冷えする。
標高の高いアンデスの村も、夜ともなればすごく寒くなるけど
同じ寒さでも乾燥してるからまた違うんだよね。
キーンと緊張感のある寒さというか。
でも日中は、さんさんと太陽が照りつけて、暖かい!
リマに届くはずだった日差しが、全部ここに集まったような感じです。
カンタ村、そしてオブラヒージョ村。
ぜひ一度行ってみてください。