2016/01/17(日)00:04
広がれ!ナマハゲの心
こんばんは、ナマハゲ伝導士けろりこです
今日は伝道士として、ナマハゲについてお伝えしたいと思います。
なんて恰好良いこと言いましたが・・・
書くと長くなるので・・・詳細は「男鹿のナマハゲ」をご覧ください
*ナマハゲって? 年の変わり目に遠方からの来訪神と言われています
*ナマハゲ伝説 山の神説=暮らしと密接した山の神 精神的な支え
異邦人説=難破・漂着した外国人
武帝と五鬼伝説=漢の武帝と5匹のコウモリ
修験者説=修験信仰との関わり
*ナマハゲの語源 ナモミ(火にあたりすぎて腕やすねにできる赤いまだら模様。火だこ)
ナモミは怠け者の証拠、これを剥ぎに来ることからきています
包丁はナモミを剥ぐために持ち、桶は剥ぎ取ったナモミを入れる容器です
年越しの晩にナマハゲは、一年間の悪霊・災厄を祓い、福をもたらす神として迎えられます
そして、怠け者は厳しく戒め、子どもたちにはしっかりした考えを持ち、逞しく立派な大人に
成長することを願うのです
ナマハゲは来訪した家の主人と、子どもの訓育や家族のこと、嫁と姑の確執や仕事のこと、
健康のことなどを問答します、ナマハゲが怖くて隠れている子どもたちは「ナマハゲは自分の
事をよく知っている」と驚き、気を引き締めると同時に「親が必死で自分をかばってくれてい
る」ことを知り、親への信頼を高めるのです。
皆さんに少しでも「男鹿のナマハゲの心」が伝わりますように