2007/05/31(木)08:43
殯の森(もがりのもり)
殯の森(もがりのもり) <河瀬直美監督最新作> タイトルとはあんまり関係ないんだけど・・・・、
ウチの専門学校生の娘の文章法の講師がなんとこの映画の主演男優サンなんだそうです。知らない人にお知らせしますが、カンヌのグランプリ作品ですヨ
昨日、久し振りにメールではなく、電話が掛かってきて、話しているうちに知りました。(正確には、思い出しました)
・・・・つうか河瀬直美監督も入学式の時に来てスピーチしたらしいけど、忘れてた。
スゴイ人って感じで聞いてないから、記憶に残ってないの(^^ゞ
監督も、この学校の卒業生なんだって。だから学校中、殯の森(もがりのもり)のポスターだらけだそうです。 で、その主演のオッサン男優サンは、奈良の古本喫茶のマスターなんだそうな。
古本屋は趣味で、ほとんど10円なんだって。
演技の経験はなく、痴呆症の人と数ヶ月一緒に過ごして臨んだらしい。昨日、監督と一緒に日本に凱旋帰国したから、6月2日の授業には間に合うみたい。 私は全然ミーハーじゃないけど、
すかさず「サインもらいな!」と言ったら「えーーーーっヤダ」と言ったので、そん所そこらのゲーノー人と訳が違うカンヌのグランプリ作品の主演男優だよん~! 云々・・・・説得したら
「じゃ、ノリで貰ってきてアゲル」ですと・・・・
不出来の娘が、先生と名のつく人を褒めた事はないんだけど、うだ先生、すごくいい先生なんだそうです♪ うだ しげき(しげき)
1946年、大阪生まれ。地方新聞社・業界紙・出版社に勤め、編集・レイアウト・ライターの仕事に長年携わる。
現在は「ならまち文庫・古書喫茶ちちろ」を開業しながら『通天閣50年の歩み』を執筆、また奈良の旧市街をエリアにした地域雑誌「ぶらり奈良町」を発行しするなど、文化活動にいそしんでいる。
河瀬監督作品「火垂」(00年)にいたく感動、監督と居酒屋でたまたま会ったのが縁で、以後、身近な協力者であり続け、「沙羅双樹」(03年)ではスタッフルームに自宅を開放し、夜食係として縁の下で支えた。今作では監督のオファーを受け、役者に初挑戦した。