2007/08/11(土)08:36
はだしのゲン
昨日、娘と一緒に「はだしのゲン 前編」を観ました。娘は、私と違ってテレビをほとんど観ないので、こんなことは滅多にないことです。
でも、「ホタルの墓」とか「さとうきび畑の唄」とかは、一緒にこの時期観てる・・・
私も原作は読んだ記憶があるんだけど、原爆直後の人々が前に出した手の皮膚が垂れ下がっているところとか、うじ虫のところとか、ゲンの髪の毛が抜けるとことか、衝撃的な場面しか憶えてなかった。^^;娘も小学校のとき、図書室で全巻読んだと言う事。さすがに記憶が新しいので、
ゲンのお父さんは、もっと怖いイメージとか、弟のシンジのイメージがバッチリだとか、
解説つきで観ました。
とにかく、ゲン役の子も弟のシンジも姉ちゃん役の子の演技がワザとらしくなくて自然ですごくて、感心もちろん、中井貴一と石田ゆり子の夫婦も良くて、
娘なんか、最初は、「なんだミキプルーンの人か・・・」といってたのに、終盤、「中井貴一に惚れたー!カッコイイ!」と言ってました。 原爆が落ちたところの映像が、どうなんだろうと思っていたけど、なかなか激しく表現されてました。
私は、修学旅行その他で、原爆ドームや原爆資料館に行って見てるけど、娘は原爆の威力をはじめて見た!と驚いていました。そして、すかさず、「これアメリカ人に見せんとダメじゃん」だって。私もそう思う!
今日の後編も絶対一緒に観よう!と誘われています。原爆直後、お父さんと姉ちゃんとシンジが家の下敷きになったところからだから、
これからが、悲惨なことがゲンに降りかかって来るますますつらい話なんだけど、今日も、娘の解説を聞きながら、一緒に観ようと思います。