カテゴリ:カテゴリ未分類
私はアメジストという石が好きで、お守りにしています。
この石について今日は小学生の「研究発表会」風に紹介します。 アメジストを語るとき、ギリシャ神話はやはり欠かせません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 女好き、大神ゼウスは何人もの女神とやりまくり、その子供は数えられないくらいいるそうです。その中にゼウスと人間の間に生まれたディオニュソスがいます。(パワーストーンショッブの石の解説ではローマ神話を英語で訳した名前バッカスが使われています。) ディオニュソスは酒と大地の豊穣の神、文明の神、法律の神、平和の守り神でもあります。パワーストーンショッブでは悪党の酒の神で通っているようですが、私の解釈では悪戯小僧だった。というだけです。 ある日、ディオニュソスはむしゃくしゃしていて、自分の猟犬(犬ではない)に「でくわした獲物をしとめろ」と命じました。 そこに初めてでくわしたのは、人間の娘アメジストです。 色の白い美しい女性でディオニュソスも前から思いをよせていた女性です。 襲い掛かる猟犬たちをもう止めることのできなかったディオニュソスはとっさに 月と狩猟の女神ダイアナの名を呼びました。 しかしダイアナにもアメジストを助ける事はできませんでした。 猟犬に美しい体を引き裂かれないように硬い石に変えるだけで精一杯でした。 月の光を浴びて美しく輝く水晶になったアメジストにディオニュソスは毎晩ワインを捧げました。 水晶になったアメジストですが魂は石に宿っています。 自分の罪を詫び、アメジストを愛したディオニュソスの気持ちが通じ、水晶は紫に染まりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 美しい女性って、凄い力を持っていると私は思います。 悪戯小僧の酒と豊穣の神を、平和の守り神にまで昇進させてしまいました。 恋する力って凄いパワーなのですね。 愛される喜びを知ってる石、アメジストは私にも恋するワクワク感を連れて来てくれます。恋をしようよ、って輝いています。 いっぱい私、恋をしています。性欲を満たすための恋とは別次元の恋です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.21 22:15:06
|
|