047658 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ケセラセラ日記

ケセラセラ日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

nagacyan928

nagacyan928

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

AYAのセラピールーム AYA さん
仕事が楽しくて仕方… たなかひでのりさん
食べたものメモ! みうちゃさん
四国・愛媛でコーチン… 心は晴れやかゴエゴエコーチさん
ようこそ!!ムジカ… むじちんさん
のりだー日記 のりたま03号さん
沢木遥の「幸せ力を… 沢木遥さん
きょうは自分にとっ… ラッキーパパ♪さん
伝説のアラキ:)気… 気合・気愛:)さん
のんびり?のんびり… ぱおぱおミリオンさん

コメント新着

 今も気弱@ アトピーも直れば ここを見て、同じような人がいたのでレス…
 ラブリーモッチ@ Re:『お陰様』の存在(11/09) おかげさまって素敵な言葉ですね。 息…
 たかが、人生じゃないか!@ うまくいってないときも、お蔭さま  先輩の言葉の変換。  「うまくいかな…

フリーページ

2004年11月10日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
『アトピー性皮膚炎』

私がこの言葉を初めて聞いたのは、20年ぐらい前のこと。

当時、スイミングスクールで小さな子供達の水泳指導のアルバイトをして
いた頃、皮膚がカサカサしている男の子が一人いて、その子のお母さんから、

「うちの子、アトピーなんです。
 他の子にはうつりませんから、心配しないで下さいね。」

と言われ、初めてその名を知りました。

それから約5年後、今の仕事に縁があり、子供さんがアトピー性皮膚炎で悩む
何人かのお母さんに出会う事となり、タイプによっては私が思っていた以上に
深刻なトラブルであることを知りました。

あるお母さんは、病院のアドバイスに従い、除去食を続け、小麦粉の除去、
肉・卵の除去・大豆製品の除去・・・とやって行くうちに、お米も除去の
対象となり、主食はひえや粟しか食べられなくなってしまい、それでも
完治しないし、夜は痒がって泣いて寝てくれないし、この先どこまでこんな
状態が続くのかと嘆かれ、時々、あまりにも疲れて、いっそこの子と一緒に
死のうかとまで思う、と涙ながらに話されました。

また、あるお母さんは、お薬を塗り続けているうちに塗る範囲がどんどん
広がってきて、それでもなかなか良くならず、副作用が心配で薬を塗るたびに
不安になると言われました。

当時、私はまだ未婚で、子供もいなかったので、本当の意味でそのお母さん達の
心境を分かってはあげられませんでした。

でも、私なりに気づいた事、体が食べ物で出来ている事、お母さんの血液で
お腹の赤ちゃんが育つ事、いい体でおっぱいを出す事などを一通り話させて
もらいました。

そんな中、いつも不思議だなーと感じる事がひとつありました。

それは、食生活を正し、便秘させないないよう注意し、少しのお薬だけで、
嘘みたいにすーっと良くなっていくパターンと、前者よりもはるかに
生活習慣に注意し、清潔を心がけ、着るものも肌に優しいものを選んでいるのにも
関わらず、なかなか良くならないパターンがあったのです。

「何故だろう・・・?」

ずーっと分からずにいました。

だから私の中で、

『アトピー=食生活の習慣』(結構、そう言い切られる事って多いから。)

と言う公式は当てはまらず、考えれば考えるほど、迷路の中に迷い込んだ
ような気分になりました。

ここ最近、出産ブーム(?)なのか、私の周りでポコポコと赤ちゃんが
生まれます。

大雑把な把握で申し訳ないのですが、現代人は5人のうち、3人が何らかの
アレルギーがあると言う統計が出ました。
鼻炎だったり、中耳炎だったり、喘息だったり。
そして、その3人のうち1人はアトピーだと言います。

ナルホド。私の周りで生まれてくる赤ちゃん達。
確かにその数に匹敵する確率で生後1~2ヵ月後から、肌にトラブルが
出始めます。
そして、さっきの話のように、お母さんの食べ物を改め、なかなか摂取
できない栄養は補助食品で補い、いいおっぱいを出して、母子共に便秘を
しないようにアドバイスします。

一応これが<体作りの大前提>だと思いますから。

でも、やはり、2~3ヶ月でいい結果が出る方と、一進一退の方に分かれます。

私も結婚し、子供を3人授かり、色々あった中で、少しは成長しました。
今は先ほどの<体作りの大前提>に<+α>でお母さんのメンタル面に注意を
払います。

★日々、子育てと言う密室の中で、どんな風に痒がる子と向き合っているのだろうか?

★育児にストレスはつきもの。そのストレスをストレスと認め、上手に発散できているだろうか?

★抑圧(我慢を強いる)する人や環境の中に身を置いていないだろうか?

こんな感じの質問を会話に織り交ぜながら投げかけて見ると、かなりの確率で、有望な
ヒントを得られました。

<体作りの大前提><+α>の方式で中には

「本当にアトピーだったの?」

と聞きたくなるぐらい、1ヶ月もかからずにツルツルな肌を取り戻した子も
いました。

完全ではありませんが、迷路の先が少し見えてきたように感じています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年11月11日 07時26分29秒



© Rakuten Group, Inc.
X