No.014 千光寺桃No.014 千光寺桃 (せんこうじ・もも)クリックで原寸 書こうと思ってたけどなんか時間無さそうで書けないと思ってやめた漫画の主人公です。 話の内容は桃太郎です。 この主人公が犬と猿と鳥(雉)を仲間にし、鬼ヶ島に殴りこみに行く話。 話のあらすじは…(飛ばしていい) かつての剣豪、千光寺白鳳(せんこうじ・はくほう)は引退後、妻である円(まどか)と共にとある山に身を置いていた。 ある日山に巨大な隕石が落ち(桃に似た形をしてるやつ)、それに悪しき気配を感じた白鳳は、 邪気を断つとされる名刀「鬼切(おにきり)」と共に隕石が落ちたとされる場所へ向かう。 その後帰らない白鳳を妻の円が心配し山を探すが、既に死亡た白鳳を川の上流で発見する。 そして彼は一人の子供を守るように抱えており、「鬼切」は右手に持ったままだった。 ちなみに子供は赤ん坊ではなく、この時すでに5~6歳の子供であり、 さらに少女に見える顔立ちと髪の長さをしていたため、「桃」と名前が付けられる。 その後桃はたくましく成長し、円と共に平和に暮らしていたが、15になる頃にとある勢力が国への侵攻を開始する。 彼らは人間とは別の「鬼人」と呼ばれる種族で、鬼ヶ島を拠点とし、その圧倒的な力で人の住処を制圧していた。 そして桃はある晩、謎の少女が桃に助けを求める夢を見る。 鬼人族の拠点を叩くが天命と悟った桃は、鬼ヶ島への旅を決意し、 白鳳の形見である名刀「鬼切」を携え鬼退治へと出発する。 道中、襲い来る鬼人を倒しながら、 鬼人に制圧された地域への門を守っていた犬の獣人・アグルフ、 自身の最強を証明する為に鬼人族と戦う猿の獣人・ゴウエン、 故郷を滅ぼされ鬼人への復讐を誓う鳥の獣人・ゼノアを仲間にし、 ついに鬼ヶ島へと到着する。 そこで桃は、夢に出てきた少女の声を再度耳にし、鬼人達との戦いにのぞむ。 鬼ヶ島にて、 高鬼のホオズキ、氷鬼のシイラ、影鬼のヤンマ、色鬼のアザミと戦う事となる。 彼らは「殲戦鬼(せんせんき)」と呼ばれ、通常の鬼人と比べ戦闘に長ける上、特別な能力を持つ。 仲間と協力しながら殲戦鬼を退けると、鬼人族の王、真鬼のシュテンブーザが桃の前に現れる。 桃は苦戦しながらもシュテンブーザを倒し、ついに桃を呼ぶ少女の元にたどり着く。 だがその少女こそ全ての鬼人族を生み出した鬼人、リョウメンスクナであり、 10年前、千光寺白鳳によって断たれた邪気そのものであった。 リョウメンスクナはかつて二つの顔を持つ邪神鬼だったが、白鳳の邪気祓いの太刀を受け、力を大幅に削がれてしまう。 その際に別れた片側が桃であり、リョウメンスクナは完全体に復活するために桃を鬼ヶ島まで呼び寄せたのだった。 真鬼のシュテンブーザとの戦いで疲弊しきっていた桃はリョウメンスクナに取り込まれ、 リョウメンスクナはついに完全体へと復活する。 島全体を包み込むほどの身体と邪気を持つリョウメンスクナは、 鬼ヶ島を含む全てを滅ぼす勢いで暴れ始める。 完全体リョウメンスクナの力は圧倒的であり、 桃の仲間であるアグルフ、ゴウエン、ゼノアと鬼人族はリョウメンスクナを止めるために一時結託するも通用しなかった。 一方リョウメンスクナに取り込まれた桃は、邪気に飲まれ意識が遠のく中、 千光寺白鳳の姿を目にする。 白鳳は10年前、自らの魂を込めて「鬼切」を振るいリョウメンスクナを斬っており、 鬼切の中にわずかに残った魂として、「お前の邪気に向かい合え」という言葉を桃に託した。 再び立ち上がり、邪気祓いの力を手にした桃は、リョウメンスクナの中から抜けだす事に成功する。 そしてリョウメンスクナの邪気を斬り、桃は鬼人族との決着をつけることに成功した。 こんな感じです。なんか思ったより書き込んじゃって恥ずかしいんですけど… こんな感じで考えてる時は結構真面目でも、漫画を書いてみるとギャグマンガになっちゃうのが俺の漫画ですね。 たぶんこれもやるとしたら普通にギャグマンガになりそうです。 桃太郎ポジションのこの千光寺桃ですが、名前の由来は当然桃太郎から来ています。 千光寺というのは岐阜県高山市にある寺院で、両面宿儺(リョウメンスクナ)の像がある所です。 白鳳というのは桃の品種のひとつで、果肉は緻密で甘く柔らかく、多汁でとてもジューシーだとの事です。 …名前がかっこいい品種が他にあんまなかったのでこれにしました。 白鳳の中の一種が「まどか」であり、妻の円(まどか)はここから来ています。 あと円は結構若い女性をイメージしてました。 桃が小さい頃女性のような見た目というのは、ただ女の子っぽい名前だったからっていうのもあるんですが、 最強の鬼と言われる酒呑童子は、若い頃相当な美少年だったらしく、 なんとなく絶世の美少年っていうのは中性的なイメージがあったため、そんな感じの設定にしました。 でも種族?的には酒呑童子じゃないんですけどね… 真鬼の王シュテンブーザは、リョウメンスクナが創りだしたかりそめの王ですが、 名前の由来は「酒呑童子」の「シュテン」+「大酒飲み」の英語「boozer(ブーザー)」で、シュテンブーザです。 で、見た目のイメージなんですけど、 クリックで原寸 なんとなく物語の桃太郎像をちょっとイメージしてます。 背中のマント?みたいなやつと腰から伸びるやつで、バーミヤンみたいな桃のマークになってます。 左胸のマークは、桃が3つ重なりあったような感じのやつで、 これは千光寺のリョウメンスクナ像の左胸になんか黒いポッチがあるから、なんかあるのかなぁと思ってとりあえず付けたやつです。 リョウメンスクナ像は斧も持ってるんですが、それはなんとなく片割れの方の武器にしようかなぁと思いました。 そういえばリョウメンスクナの片割れの方の女の子の名前が決まってないです。 リョウメンスクナでいいような、なんか「宿儺」とか「儺」に当て字するとかしたほうがいいような… とにかくお蔵入りになったキャラクターたちなので、ここで供養します! ジャンル別一覧
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