>台湾東海岸縦断↑サイクリング年表台湾東海岸縦断サイクリング 日程:2001.04/24~04/29 行程:台北~宜蘭~花蓮~台東~高雄 距離:500kmくらい かなり記憶が曖昧になってますが、楽しかったことは間違いないです! 【きっかけ】 3月のある夜、職場の後輩と一杯飲んでいて「今年のGWはどっか行きて~な~」という話になった。 じゃあ自転車でトンデモナイ所に行こう!という事で、言葉(漢字)が通じそうな台湾に決定。 ちなみにその後輩はロングツーリング初挑戦。 【空輸】 これまで輪行やフェリーで遠出をしたことはあったけど、飛行機による空輸は初めてだった。 行きつけのサイクルショップで納入用の段ボール箱を貰い、それに詰めて名古屋空港を出発した。 台北の空港に着いてからはバスに段ボールのまま載っけて市内まで輸送。 ホテル(大飯店)に「1周して戻ったらココに泊まるから」と段ボールを保管してもらうことにした。 そうしないと帰りの空輸で困ってしまうので・・・。 【1日目(4/25):台北~宜蘭】 あいにくの雨の中、台北を出発して街の喧騒を抜けるといきなり峠。 途中まで相棒のマシンのブレーキシューとタイヤが擦れている事に気づかずヒーコラ登っていった。 峠を下る途中、烏龍茶を販売しているところがあって「お!本場の烏龍茶飲んどこうぜ」と立ち寄る。 美味しかったけど、日本円にして1千円くらいした気がする。ボッタクリだったのかどうかは今でも分からない。 宜蘭には温泉(銭湯?)があったのでそこで1日の疲れを取り、宿を探して泊まった。 後で考えると、あの宿はどうもラブホテルのような所だった気がする。いきなりゲイ状態(笑) 【2日目(4/26):宜蘭~花蓮】 相変わらず天気はイマイチ。 途中、果物屋さんで休憩したところ、店の女主人がビニール袋で即席の合羽を作ってくれた。謝謝! 山あいを走って行き、トンネルを抜けた所で相棒が転倒、後ろからトラックが! 危うく轢かれるところだった、怖い怖い・・・。 天気もグズついていて、この先、険しい峠になっていそうなので自走を諦め電車に乗ることにした。 駅で「自転車(自行車)を電車(火車)に載せたいんだけど?」と伝えるのに苦労したが、なんとか乗車。 【3日目(4/27):花蓮~台東】 ようやく晴れ!海岸も平坦で快適なところ、山あり谷ありのところと、なかなかバラエティーに富んでいる。 途中で北回帰線を通過し、道沿いの風景もなんとなく南国風になってきた。 三仙台などの観光地で休憩しながらノンビリ進んでいく。 【4日目(4/28):台東~??】 デジカメの写真が若干残っているから、もう少し南まで走ったはずだが、何処で泊まったか覚えていない(^^;) ただ、ホテルで「なんか日程厳しくない?」という話になり、ルート変更を検討したはずの日。 最南端に着いた時の記念撮影用に、Tシャツにマジックで字を書いたりしていた。 【5日目(4/29):??~懇丁公園~高雄】 結局、その町からバスで西海岸まで横断して、そこから台湾の最南端「懇丁公園」へ向かうことに。 バスに載せるのは電車の時ほど苦労しなかった。中国語とゼスチャーのコツが掴めてきたらしい。 西海岸でバスを降り、南へ走り出す!快晴で、あたりにはヤシの木があってすっかり南国ムード。 懇丁公園に到着して(電車やバスを併用したものの)台湾縦断達成! 記念写真を撮ったり休憩した後、高雄に向けて出発・・・するも、気力が無くなってしまったので またしてもバスを利用。この日は高雄のホテルでのんびりする。 ここから台北まではバスで戻るから、サイクリングとしてはここで終了。 【その後】 翌日バスで台北に戻ったが、3日ほど日程が余ってしまった。 市内を自転車でポタリングしたり屋台に行ったりしてのんびり過ごした。 【今振り返って】 いやー、今走ったらちゃんと縦断できるだろうと思うと少し悔しい気がしないでもないが、 何しろ言葉が通じないし文化も違うので楽しいったらなかったな。 台湾はスクーターが多いせいか道路の最端にバイク用レーンが設けてあり、 自転車にとっても非常に走りやすい。日本の道路もかくあるべき、と本気で思う。 あと、今はどうか分からないけど、親日派が多くて、みんな親切にしてくれた。 ジャンル別一覧
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