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Oct 20, 2010
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カテゴリ:未分類

 相手側への支払督促から通常訴訟へ移行して、初体験となる裁判へ出廷してきた。
 裁判のイメージは一般的なTVドラマのものしか持ち合わせていない。
弁護人が舞台俳優のように響き渡る声で主張する場面が真っ先に浮かぶ。
ところが、私の声帯は日頃あまり声を出す機会がなく、すっかり弱ってしまっていた。それをこの日のためにボイストレーニングまでして望んだのだった。

10時開廷のため、9時半には法廷前に到着。
なんだか人が多い。

勿論、こんなに傍聴人が来るような裁判ではない。念のため指定された法廷の予定表を確認すると、確かに私の裁判は記されていた。
が、
10番目くらいだった...。
予定表を見ると1時間の間に50件近くの裁判がリストアップされている。
これは一体どういうことなんだ!?

古畑任三郎のようにゆっくり喋って、私一人でも30分くらいはたっぷり時間を使うつもりでいた。
市営グランドみたいに中で区切ってあって、同時進行でやるのだろうか?

入り口で名前を記入して傍聴席へ着席する。

やがて係の女性が『平成22年第****** □□□□□事件 原告○○○○ 被告△△△』と呼び出す。呼ばれた者が傍聴席から原告、被告それぞれの席へ着くと、

『え~と、これは和解の方向で話が進んでるんですね。じゃ、和解室の方へ。』と裁判官が言って、この事件は終了。
ナ、ナント1件、数十秒である。

 『次に平成22年第****** □□□□□事件 原告○○○○ 被告△△△』....

この調子でトントンと進んで行く。遠山の金さんが最初から桜吹雪を出しっ放しにしてる状態より速い。

和解の方向、内容について言及する場面もあった。聞いて見ると当たり前の内容。
私以外の事件は、ほぼ全員弁護士が代理人で来ていたようだが、高い費用を払ってまで弁護士に頼む必要があるのか甚だ疑問だ。

実は、今回の件では一度弁護士へ相談に行った。
相談料30分¥5000。
事件の説明をして弁護士がありきたりの感想を言った時点で30分経過。
タチの悪いキャバクラと同レベルと感じた。

ネット上では『電話相談無料』の文句が氾濫している。
試しにかけてみた。

電話口では法律のホの字も知らないような受付の女性が、

『えーと、○○○○○○なんですか?』
『いや違います。△△△△△が×××××で.....』

何度説明しても話が一向に進まない。

『すみません。電話相談無料ということですが、専門の先生とはお話できないんでしょうか?』
『いえ、先生の手が空くまで私が説明を聴くということですが。』
『どれくらいで先生の手が空くのでしょう?』
『それは、ちょっと...』

 
今回私が訴えた相手側は出廷しなかった。おそらく次回も欠席のまま勝訴するだろう。そして、敗訴しても相手側は支払をしないに違いない。
結局、口座差し押さえの強制執行までする必要がある。
桜吹雪丸出しの裁判官、話を聞かない弁護士。
両者にかかるコストはべらぼうに高く、作業時間は短い。
対して、手続きにかかる時間はうんざりするほど長いわりに効果が小さい。

現在の民事裁判制度で潤っているのは、悪人と弁護人であるのは間違いない。

裁判員制度なんかより、現行の民事裁判のあり方自体、大幅に変えた方がいいんじゃないだろうか?

 

 


jog     11.73km 

 

■天気 : くもり
■体重/体脂肪 : 66.7kg/16.8%
■月間距離【Run】 :202.058km

 






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Last updated  Oct 20, 2010 10:13:09 PM
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