天然の鮎！

今日、朝早くから川釣り大好きの父（釣り歴４０年以上）が鮎を釣ってきました。 今年は雨も少なく鮎の遡上が悪い為、釣れるかどうかと言ってましたが、 多少小ぶりながらも短時間で結構、大量に釣ってきました。 昨年は鵜の大量発生で鮎がかなり減りましたが、 漁協組合の努力のかい有ってか、 去年よりは多くいるように思えます。 しかし近年、 琵琶湖へブラックバス、ブルーギル等を釣り業者が儲けの為に、 あるいは心ない釣り人にて放流されたのか、大量に異常繁殖し、 琵琶湖の生態系が変わりつつあります。 それにより、鮎の数が激減し、それまで釣れていた天然のモロコも ほぼ絶滅状態に！ 一時の楽しみのみ先に立ち、生態系を理解出来ない、 理解しようとしない自己中な、一塊の釣り人がいるのです！ 生態系を破壊する行為は非常に許し難い行為！ 　↑見て下さい、釣りたて新鮮な鮎！ぴちぴちしてます。 　　眼も濁っておらず真っ黒で艶がある。超新鮮！ スーパーで売っている養殖鮎は、鮮度が悪く眼も濁ってます。 表面もふやけたように白く、天然と比べ身も締まっていません。 安いですが、やたらに脂が多く偏っていて、生臭いです。 天然鮎は胸びれ周辺に濃い黄色の星（模様）があるのが特徴です。 この模様が殆ど無いのは養殖。良い水と環境で育った鮎は胡瓜の香り！ 　↓この鮎は天然なので胸びれ付近に濃い黄色の星が！ さて、鮎の持ち味を一番引き出す調理法は、塩焼きです！ 大きい鮎は早速、塩をふり串打ちして炭火焼き！遠赤外線効果。 余分な水分が抜け、旨み濃縮！香ばしい！ 後は多くて食べられないので、小さい鮎は佃煮に！これまた美味しいですよ！ 今日は鮎を夕食のメインにたんのう！