カテゴリ:泣ける話
20年前ぐらいの前の話
当時俺の家はいわゆる片親ってやつで、すげぇー貧乏だった。 子供3人養うために、かぁちゃんは夜も寝ないで働いてた。 それでもどん底だった・・・ 俺は中学卒業してすぐ働きに出た。 死ぬほど働いた。遊んでる暇なんてなかった。 1年ぐらいして同級生に久しぶりに会った。 飯食いに行こうって話になった。 メニューの漢字・・・読めなかった。 読めたのは、一つだけカタカナで書いてあった「オムライス」だけ。 同級生は「焼きそばとごはん」って注文した。 無知な俺は「じゃあ俺はオムライスとごはん」って店員に言った。 店員、固まってた。 クスクスって笑い声も聞こえてきた。 そしたら同級生 「さっきのキャンセルね!!俺もオムライスとごはん!!」 ・・・ 店出た後、同級生が一言 「うまかったな」って言った。 「仕事がんばれよ」って言ってくれた。 泣けてきた 心の底から人に「ありがとう」って思った。 そいつは今でも親友です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月27日 23時20分37秒
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