相変わらずパナソニックの修理の対応って・・・・・
以前に、パナソニック製の乾燥器の内部ベルトが切れ、自分で修理した時がありましたが、その時に感じたパナソニックの対応の悪さ。久々に今回も味わいました。中古で買って、かれこれ3年ほど使っているLUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S.。気に入って使っていましたが、最近気になることが・・・・・画像の中央あたりに妙な光が写っていますよね。これが絞りが5.6のときです。絞りを11まで絞ると、光の円も小さくなります。これがレンズの前玉に太陽光が当たると、画角の中に太陽が無くとも発生します。普通、この手のものというとゴーストやフレアですが、レンズの向きを変えても光の位置はほとんど動かないことからゴーストではありません。となると、フレアなのですが、まともな状態のレンズだったらこんな状態にはなりません。しかも出る頻度が滅茶苦茶高いんですから。そこでヨドバシ・カメラ経由で修理に出しました。修理を扱ったのが「パナソニック・コンシュマーマーケティングCS社」で2週間以上もかかって出てきた結果が・・・「ご指摘の症状は確認できませんでした。」とのことで、「念のため関連部品を交換いたしました。」で¥38000ほどでした。途中で修理見積が関連部品の交換ということはきていたのでOKを出したのですが、修理明細書を見てびっくり。「ハウジング、Dベース、OIS、AFモーターアッセブリーを交換と出てます。てっきりレンズのユニット交換かと思っていたら全然無関係な部品交換をしています。当然、¥38000払っても治っているはずもなく、今度はSDカードに上の画像をつけて再修理(と言うよりクレームです。)勝手に関係のない部品交換をしてことなど文句たらたらをヨドバシさんを通して伝えてもらいました。またしても1か月近く待たされ、やっとでてきたのは「ご指摘の症状同様の画像の撮影はできましたが、フレア/ゴーストの可能性も考えられます」ときたもんだ。だからそんなフレアが出ることが変だと言っているのに。で、「念のため、レンズ完成品と交換いたしました。」だそうですよ。もちろん追加料金なしです。最初に払った¥38000で新品のレンズになったわけです。結果的には損はしませんでしたが、パナソニックの滅茶苦茶な対応には恐れ入りました。こちらが強く出たのでマズイと思ったのでしょうね。それと、普通の光学メーカーだったら即わかるような症状が確認できないというのも何でしょうねぇ。もしくは、実は原因は分かっていたのですがとぼけようとした(某メーカーで昔多発していたレンズのバルサム剥がれのように)のですかね。新品になったレンズが戻ってきたので帰り道にテストしました。これは太陽を画角に入れて、わざとゴーストを出した例。ほんのり全体的にコントラストが落ちているのでフレアが多少発生している程度です。これは絞りが9にしてフレアが出る向きを探して撮ったもの。全体的なフレアです。正常です。さいしょの画像とほぼ同じ太陽の角度でも撮ってみましたが、フレアが少し出ているようですが補正できる程度です。やはりあれは異常だったわけで、多分、前玉のコーティングが変質しているのかうっすらと曇っているとかなのでしょう。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!