K爺の日々是好日

2009/10/21(水)08:53

三つ峠登山入口だるま石界隈 ちょっと早い紅葉ウォーク

Back To The Nature 時々田舎暮らし(1894)

ウッドデッキの塗装2日目は、水性塗料を塗ったので乾くまで出入りが出来ません。それならば・・・と、三つ峠登山口を目指します。といっても、頂上を目指すわけではありませんが。 林道を上り詰めるとチェーンが張ってある場所の近辺に駐車スペースが数台分あります。そこから歩いて少々で到着するのが「だるま石」です。御覧のように梵字が彫られており、三つ峠が修験密教の場であったことを偲ばせます。脇にある説明板などには、この梵字が「アーク」と読み「大日如来」を表すとありますが、僕には納得できません。大日如来は「バン」であり、字が異なります。「キリーク」千手観音菩薩または阿弥陀如来、もしくは「サク」勢至菩薩を表していると思うのですがね。まぁ、専門家ではないので自信はありませんけど・・・。 名前のとおり「達磨」のような後姿です。麓を見渡すように置かれています。 杉や赤松の多い林なのですが、ここにはカエデが数本。徐々に色付き始めています。 だるま石から登山道を登っていくと舗装路に出ます。登山道は再び林の中へと伸びています。さて、どうしようか?股のぞきまで行けば富士山が見えるというけど、今日は見えそうにないし、第一あとどれくらいで股のぞきなのかも下調べしていないので分かりません。ま、今日はやめとこう・・と舗装路をちょっと探検です。林道とはいえ明るい開けた道路です。紅葉もちらほら・・・。左手の谷底からはせせらぎの音が聞こえます。 ナギナタコウジュです。シソ科の植物です。綺麗な花でしょ?薙刀香需と書きますがナギナタのように見える花の付き方と香需(コウジュ)という植物に似ているから・・だそうです。確かに香りはしますが、いい香りとは思えないなぁ。 センニンソウの仲間のボタンズルの花のあとです。実になります。葉に細かい切れ込みがあるのがボタンズルです。クレマチスってありますけど、あれはセンニンソウ属の花が大きくて綺麗な類の総称だそうです。 赤松林、低木・・・まだ、手入れがされているようですね。左のほうのひと際赤いのはヌルデです。 柄杓流川の源流になります。あと一月もしたらヌルデが真っ赤に染まるでしょう。 車を置いた場所近くの赤松林に踏み込んで見ます。キノコでもあればなぁ~・・・。ありませんでしたけど目の保養にはなりました。 途中で、鹿の鳴き声が聞こえたように思うのですが、どうやら後からやってきた子供達の奇声が聞こえただけだったようです。次回は股のぞきまで行ってみようかな。(ちなみに、だるま石から股のぞきまで登り30分だそうです) ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックで応援お願いします!

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