新たなるデジカメには現在のところZeissのレンズしか合わせられません。そうなると人間欲が出てくるもので・・・
某所にて、ジャンクボックスに埋もれていたYASHICA Ministerを発見!¥480なり。
1960年に登場したレンジファインダータイプのカメラです。懐かしいなぁ~というカメラです。レンズが4.5cm F2.8 ということでZeissのテッサーと被ります。しかもレンズは多分同じ富岡光学製?ただし、Ministerのほうはモノクロ用でしょうからコーティングの色がカーキ色っぽいです。カビも傷も無く良好な状態です。
早速ばらします。なんでって?ばらしてレンズだけを改造してE-P3で使えるようにするためです。テッサーとは多分違う個性があるだろうと思ったのです。
この手のカメラはシャッターがレンズ鏡筒内にあります。ところがミラーレスではその必要が無いので分解して取り出しました。シャッター本体までは届かなかったので、駆動用の部品を取り除いてあります。
このレンズ、本体にレンズ・プレートを介して取り付けてあるので、それを外してからばらしています。ほぼ豚体の改造が終わったところです。ピント&絞りはしっかり生かしておきます。
レンズボードを削り出して、取り付け面だけ残るようにしました。これさえあれば、あとはM4/3(マイクロフォーサーズ)用の変換アダプターを利用して綺麗に取りつけられます。
元のように組み立てるとこんな感じですね。2本の真鍮の板は、鏡筒が回転しないようにするストッパーです。このレンズ、直進型のヘリコイドなのでこんな複雑な形になるんですよね。前玉が回転するタイプだと、もっと楽なのですが・・・・
続く。
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