テーマ:横浜の街から(1939)
カテゴリ:街
近頃、横浜の街中でもよく見かける花があります。例によって移入種なんですけどね。
タカサゴユリです。ほんの少しの土しかなさそうなコンクリートの継ぎ目から伸びて開花しています。綺麗ではあるのですが、なんか不自然でもあります。 これは別の場所です。庭・工場脇どこにでも生えている感じですね。テッポウユリに似ていますが葉がものすごく細いのが特徴です。 台湾原産で園芸種として移入されたそうです。去年の冬に、このタカサゴユリの種を見たのですが、物凄い量で、さらに翼がついていて風で飛ばされて生息範囲を広めるらしいのです。 ただし、連作障害にめっぽう弱く、ある年いきなり現れたと思ったら、数年で消滅してしまうようです。 本来のタカサゴユリは薄紫色のラインが花びらに入るそうですが、僕が見たものは全部白一色でした。どうやらテッポウユリとの交雑種(ハイブリッド)のようです。本州あたりはテッポウユリの自然分布外なのでハイブリッドがあってもまだいいでしょうけど、九州などの自然のテッポウユリが分布する地方だと問題でしょうね。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.08.21 07:50:04
コメント(0) | コメントを書く
[街] カテゴリの最新記事
|
|