テーマ:横浜の街から(1939)
カテゴリ:街
いまや、都市であれば割と普通に存在する「公衆トイレ」ですが、実は横浜が最初だったらしいです。そもそもは居留地の外国人からの苦情に対処するために造られた83か所の「路傍便所」が1871年に設置されたのが最初だそうです。
後に、浅野総一郎により再整備され1879年に63か所が完成したそうです。 大震災により倒壊したりしたものを再び整備しなおし80数か所が復活。統廃合により現在、横浜市資源循環局が管轄する公衆トイレとして78か所があるそうです。 現存する公衆トイレの建物で言うと、この磯子区八幡橋にあるものと、弘明寺、一本橋、長者橋、霞橋の5か所が、ほぼ同時期に建てられ昭和2~3年のものだとか。このうち霞橋のものは橋とともに横浜市認定の歴史的建造物になっています。 この同時期のものは、それぞれ微妙に異なりますが、基本的なデザインが似通っています。 なんとなく「公衆トイレ」というと汚そう・・・と、思ってしまうのですが、少なくとも横浜市で管理しているものに関しては、週4回、委託業者により清掃が行われているそうです。 ただ一つ気になることがあるのですが、オリンピック・パラリンピックに向けて改修をしたいとのことですが破壊的な改修はしないでほしいなぁと・・・ ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.22 07:50:05
コメント(0) | コメントを書く
[街] カテゴリの最新記事
|
|