テーマ:横浜の街から(1937)
カテゴリ:街
小正月の行事「どんど焼き」が地元でもあることを知り、行ってみました。
横浜・港南区にある鹿嶋神社です。午後2時からということですが1時40分頃にはまだ人も多くはありません。京急線のすぐ近くにありながらも、この一角だけが社叢林に囲まれこんもりとした緑に包まれています。 鹿嶋神社は創建は正確には分からないそうですが、鎌倉時代初期にはあったようです。現在の社殿は1810年に再建され、2006年に大改修されたそうです。 どんど焼きで焼かれる正月飾りやお札などがうずたかく積まれています。氏子の方々が待機しています。それと都市部では絶対という消防団員も待機中です。色々と規制もあったりやりての問題などで途絶えそうな伝統行事ですけど、なんとかここには残っています。 「どんど焼き」というと、大元は神事から始まったそうですが、その地方地方により独特な進化を遂げてきました。富士山北麓ですと道祖神祭りという結びつきですし、宗教的意味合いの無い場所もあるでしょう。名称もだんご焼き、左義長などなど色々あります。 ここ鹿嶋神社では神事から始まります。 御祓いをし、切麻(きりぬさ)を撒き清めます。 神事がひと通り済むと点火します。ここからは何処のどんど焼きでもおなじみの光景になります。 神社の社務所で配られる餅やミカンを木の枝に刺したものを焼いて、それを頂き無病息災を願うというパターンです。ただ、ここではいわゆる繭玉型ではなく切り餅でした。 いつもは静かな神社なのですが、正月には賑わいます。旧村社でもありますからね。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
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最終更新日
2019.01.15 07:50:09
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